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デジタルカタログで得られる5つのメリット

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昔から世界中で使われてきた「カタログ」というツールですが、印刷されたカタログといえばどんなものか想像できても、デジタルカタログは聞いたことはあるけれど具体的には思いつかない・・・という方も多いのではないでしょうか。

カタログは日本でも当て字で「型録」と書き、古来から親しまれてきました。お客様に店頭に来ていただいたり、こちらから訪問しなくても手元で商材を確認してもらえる、広告と営業を兼ね備えたアピールにはもってこいのツールです。
そんなカタログをインターネット上で見てもらうデジタルカタログですが、紙媒体のものと比較してどのようなメリットがあるのでしょうか?
今回の記事では、デジタルカタログで得られる5つのメリットをご紹介したいと思います!

メリット1.コストの削減になるデジタルカタログ

いくらカタログが便利とはいえ、やはり発行には大量の部数が必要とされるため、コストがかかってしまうのが悩ましいところ。ところが、デジタルカタログは印刷の必要がありません。印刷費用の削減のみならず、在庫を抱える保管費用やお客様への郵送費、余ってしまった在庫の廃棄費用など大幅なコスト削減に寄与します。

それでも結局のところ、導入までに高額な費用がかかるんじゃないの?という疑問も生まれますよね。いえいえ、それはソフトウェア型で提供されていた一昔前までの話。現在ではサブスクリプション型のサービスも増え、今までよりもずっと安価に導入可能です。
多くの企業がデジタルカタログの採用を決める、強い要因のひとつですね。

メリット2.手軽に更新できるので臨機応変な対応が可能

紙媒体のカタログ・チラシ・ポスターを印刷して配布した後では、当然内容の更新を行うことは出来ません。更新が可能な点はデジタルカタログの大きなメリットと言えます。

印刷したデータをWebサイトやSNSに掲載したい時、PDFや画像形式で投稿する事も多いかと思います。しかし、PDFの場合表示速度が遅かったり、閲覧するデバイスによっては見にくかったり・・・と、なかなか理想通りの動きをしてくれないこともあります。

印刷データをデジタルカタログにすることで見た目の美しさはもちろん、表示速度を早め、マルチデバイス表示を実現することもできます。本をめくる動きをつけることで、PDFとは違った臨場感を味わえるため、まるで紙の本を見ているかのような楽しさも提供します。
新商品やお知らせが増えるたびに情報が更新できるので、凝ったWebページを制作する手間やコストを減らせるのもいいポイントです。
価格や営業時間の変更、誤字・誤植などはいちはやく更新したいもの。紙媒体ではすべて印刷し直しとなるため、非常に効率が悪くなっていました。
デジタルカタログなら、紙媒体よりも簡単に最新の情報に更新が可能です。劣化する情報の修正がたやすく、常に鮮度を保った情報を提供できることは、利用するお客様にも運用側にとっても、大きなメリットといえます。

メリット3.営業力アップかつお客様のデスクスペースを確保する

営業スタッフにとっても、メリットがあります。
今まで持ち歩くことが困難だった何百・何千ページというカタログを、ノートパソコンやタブレット端末に入れることができるので、持ち運びしやすく出先で様々な情報をお客様に紹介したり、活用することが可能になります。

デジタルカタログでは動画を埋め込めるものもあるので、営業先で視覚的なアピールにも役立ちます。リンク設定が可能なタイプのサービスであれば、資料元を確認したい場合など、簡単に外部サイトへ移動でき、お客様の前で手間取ることもありません。
デジタルカタログのURLをメール等でお客様と共有することでカタログを好きなタイミングで見てもらえる他、お客様のデスクスペースを埋めてしまうこともないので喜ばれるのではないでしょうか。

メリット4.売上に直結するデジタルカタログ

紙媒体のカタログを見て購入欲求が高まった時には、電話をしようか、ハガキを書こうか、それともパソコンを立ち上げようかと、購入までのステップが多くあります。実際に申し込みをするまでに面倒になってしまったり、意欲が削がれることもしばしば。

インターネット上で閲覧するデジタルカタログなら、気に入った商品を見つけた時にはすぐに購入フォームへと移動できるので、売上までの距離がぐんと縮まります。
カタログは「広告」と「営業」を兼ねたツールだとご紹介しましたが、デジタルカタログはさらに「販売」する力も持っているのです。

お客様に生まれた「ほしい!」という気持ちを冷ますことなく、自然と購入へ導いていけるはずです。

メリット5.顧客満足度アップと拡散性

令和3年に行われた総務省による「通信利用動向調査」では、インターネットに接続可能な情報通信機器(スマートフォン)の保有割合は88.6%という結果が出ています。こうした時代背景を鑑みると、インターネットを通してお客様へ商品やサービスをアプローチしていくことは、ビジネスにおいて必要不可欠といえます。

デジタルカタログを導入することでお客様は目的の商品にアクセスしやすくなり、満足度アップを期待できます。
そして、たとえば購入を迷った時には配偶者や友人にリンクを貼ったメールで相談をしたり、お気に入りの商品をSNSで気軽にシェアしたり、デジタルカタログを通して幅広い使い方が可能となるのです。
拡散されることでより多くの人に見てもらう機会が増え、潜在顧客の獲得が期待できます。

デジタルカタログのメリットまとめ

  • ・印刷費や郵送費等コストカットが見込める
  • ・手軽に更新可能なので情報の鮮度を保ったカタログ運用が可能
  • ・訴求力の高い営業ツールにもなり、物理的な場所を取らない
  • ・購入までの距離を縮め売上げに直接貢献できる
  • ・アクセスの利便性により顧客満足度アップが期待でき、カタログ自体に拡散性が生まれる

2022年6月29日:一部内容を更新しました


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