「デジタルブック導入で動くディスクロージャー誌と高評価!」玉島信用金庫|ebook5導入インタビュー
- 3674
- views
岡山県倉敷市の玉島信用金庫は、大正3年に設立された歴史と伝統のある協同組織金融機関です。
玉島信用金庫を知ったのは、プレスリリース配信サービスから送られてきた1通のメールでした。興味ある内容で詳しく見てみると、そこには見覚えのあるURLがあるではないですか。
ebook5で寄り添い企画「早島紹介カタログ」
玉島信用金庫は、既存の業務領域にとらわれることなく、地域の皆さまが抱える様々な課題解決『提供価値の創造』に向けて、日々活動しております。
こうしたなか、お客様の課題解決に向けて、よりお客様に近い営業店が「お客様のために何ができるか」を考え、実施することを目的とした「寄り添い企画」を全店舗で実施しています。
「早島町紹介カタログ」は、その中の1つで、若手の女性営業が中心となって作成しました。
早島町には「こんないいお店があるのに」「こんなに美味しいものがあるのに」「お客様やお店をもっと多くの人に知っていただきたい」そんなお客様への想いをなんとか形にできないかと試行錯誤し、創意工夫を重ねた早島支店の熱意がこもったデジタルブックになっています。
デジタルならではの鮮明な写真や、動画へのリンクなども準備し、魅力をPRできると考えています。
環境への配慮vs冊子の発行数減らない問題を解決!
デジタルブックの導入を検討したのは、紙媒体を削減したい!という課題解決からです。
ディスクロージャー誌など、ページ数の多い冊子は、紙媒体での提供がメインでした。紙媒体ですから印刷・製本に時間がかかりますし、環境への配慮から紙を削減する取り組みをしているにも関わらず、冊子類の発行は年間ベースで減らすことができない。という問題を抱えていました。
デジタルブックを導入することで、この問題を見事に解決することができました。
過去の教訓を生かしたデジタルブック選定ポイントは3つ!
デジタルブックは黎明期に一度利用したことがあるのですが、専門のソフトウェアが必要でまた表示も遅く高価でした。2021年に再度デジタルブックの導入を検討した際には、過去の教訓をいかし「価格」「操作性」「表示の早さ」をポイントに選定しました。
その結果、第一に価格!第二に表示の早さ!第三にリンク等による顧客動線の良さ!この3つが決め手となりebook5サービスを導入しました。
「動くディスクロージャー誌」と高評価を得る
ebook5を利用し、PDFをアップロードするだけでそのままブックを作成でき、youtubeへのリンクやHP記事等へのリンクを簡単に搭載できることによって、文字や写真だけであったディスクロージャー誌やカタログについて、他機関で「動くディスクロージャー誌」などと高評価を得ることができました。
また、寄り添い企画「早島町の紹介カタログ」については、それぞれのヒートマップデータを分析して、お客さまに還元しています。ヒートマップデータは閲覧者の興味が可視化されているので、それを基に新商品の開発に役立ったと、かなり喜んでいただいております。
幅広い世代への訴求に向けて
スマートフォンの普及により、デジタルがより身近となり紙媒体を敬遠する世代も増えている昨今、若年層を中心に幅広い世代へ訴求するためにはデジタルでの配布が必要です。
デジタル配信を推進していくうえで、スマートフォンではPDFが見づらいという懸念点もあり、このことからもデジタルブックの導入を検討しました。
ebook5はマルチデバイスなので、パソコン用、スマホ用とデジタルブックを別々に作らなくてもよいのも助かっています。
編集後記
最後に機能改善のご要望などはありませんか?と聞いたところ、貴重なご意見をいただきました。
なるほど!リンク設定に関する項目は上部に固定になっていますが、リンク指定したいその箇所で「矩形の描画」や「URL指定」などの設定ができたら便利ということですね。確かに作業効率が上がりそうです。
開発課題として社内で共有させていただきます。磯部さんありがとうございました。
- 企業名
- 玉島信用金庫
- 理事長
- 宅和 博彦
- Website
- https://www.shinkin.co.jp/tamashima-sk/
- 本社
- 岡山県倉敷市玉島 1438番地
- Tel
- 086-526-1351
- 事業内容
- 預金 融資 内国為替 外国為替 外貨両替、国債・投資信託・生命保険・損害保険の窓口販売
デジカタジャーナルはWebマーケティングの株式会社ルーラーが運営しています
Cookie等情報の送信と利用目的について