無料で作れる電子カタログサービスってあるの?お手軽フリーソフト3選
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以前、デジタルカタログのおすすめ制作サービスを2016年最新版と銘打ってご紹介しました。
記事はコチラ→https://www.ebook5.net/journal/column/create_service.html
しかし、実際に利用する前にお試ししたい方、電子カタログ作成にコストは掛けたくないという方もいらっしゃいますよね。そういったご希望に応えられるよう、今回はデジタルカタログのフリーソフトについて調べてみました。無料で使えて機能的なサービスがたくさんなので、ぜひご活用ください。
1. 無料といえばコレ、電子カタログ作成・共有サービス「issuu」
2. 電子書籍にも対応、売れるブックが作れる「mix paper」
3. 無料でも使える「ebook5」! 登録情報はメールアドレスだけ
無料といえばコレ、電子カタログ作成・共有サービス「issuu」
昨年、使い方についてデジカタジャーナルでも取り上げた「issuu」。変わらず根強い人気を誇っています。
昨年の記事はコチラ→欧州で定番の電子カタログ共有ツール「issuu」の使い方
作り方や操作方法は変わっていませんので、上記記事を参考にしていただければ。
前回もご紹介した通り、料金タイプは3種類ありますが「ブックを作って公開する」という目的であれば無料版で不自由はほとんどありません。アクセス数も確認できますし、背景画像の設定や外部リンク設置も可能。リンクはショッピングカートを置くこともできるので、フリーソフトとしてはかなり高機能だといえます。また、ブック内の画像を切り取ってシェアすることもできるので、便利です。正直使用感としては、難しい操作を必要とする有料サービスよりも、ずっとカンタン。特に使用期限が設けられているわけではないので、ぜひアカウントを作ってみてください。
メリット
- PDFをアップロードするだけでカンタンにブックが作れる
- 背景画像やリンクなど細かい部分の設定が可能
- Webサイトに埋め込んでブックを表示することもできる
- ビューア上で見開き・単ページ表示の切替ができる
デメリット
- FLASHなのでブラウザで閲覧するデバイスは限られる(アプリは有り)
- 見開き状態のPDFの場合、アップロード前に単ページに切り出しておく必要がある
- ブックが開く方向は指定できず、すべて左開きとなる
- 無料版は広告が入る
- 日本語に対応していない
電子書籍にも対応、売れるブックが作れる「mix paper」
最近ではSNSや画像投稿サイトなどを通して、創作活動をする人々の活躍の場が以前よりも広がっています。個人のWebサイトで自作の小説や漫画を公開している方も多くいらっしゃいますが、やはりそうした心を込めた作品が「本」として販売されるのは夢のひとつでもあるのではないでしょうか。
電子書籍の登場で、自費出版のハードルは随分と下がったものの、いざ書籍を出そう! と思ってもどうしたらいいのか調べるだけでも骨が折れる作業ですよね。
「mix paper」はそんなお悩み解決にもってこいのサービスです。
アップロードできるファイルはJPG画像のみで、上限は50MBまで。画像サイズにも制限はありますが、規定内であれば何冊でもアップロードできるので容量さえ軽量化できれば、多くのブックをアップロードできるかと思います。
制作方法も画像をアップロードするだけなのでカンタン。作成したブックを「公開」にすると、mix paperのサイト内にある「新着ブック」に表示される仕組みとなっています。
作成したブックを販売する体制も整っていますので、電子書籍の出版を考えている方はお試ししてみてはいかがでしょうか。
有料版では容量もアップし、PDFのアップロードも可能になります。
電子書籍にピッタリと紹介しましたが、もちろんデジタルカタログにもご活用いただけますよ。
mix paperにはFacebook上で作成できるタイプもあり、こちらはFacebookのタイムラインで共有されるようです。
メリット
- 画像をアップロードするだけでカンタンにブックが作れる
- 50MB以内であれば、無料で何冊でも作成可能
- 全ページ見開き表示にできる
- 販売の仕組みがあるので、気軽に電子書籍を出版できる
デメリット
- 無料ではPDFでのアップロードができない
- 見開き状態のPDFの場合、アップロード前に単ページに切り出しておく必要がある
- 新着ブック一覧には必ず公開されるので秘匿性の高い文書には向かない
- アクセス解析は累計のみで、日別や月別の数字は有料プランでなければ見られない
- ブックの内容、ページ順、タイトル、説明文などの変更ができない
無料でも使える「ebook5」! 登録情報はメールアドレスだけ
さて、わたしたちの運営するebook5でも無料トライアルがございます。
ASPタイプの基本機能を試していただける仕様となっており、ブックの作成〜公開までを体験できます。
作成したデータは10日間で管理画面から消えてしまいますが、アカウントに期限はないので何回でもカタログ・パンフレットの作成が可能です。
無料トライアルでは同時に作成できるブックは1冊のみ、アップロードできるデータの容量は50MBまでとなっており、PDFダウンロード機能や認証機能などに制限がございます。
あくまで有料版を購入する前のお試し用というポジションとして利用されていることが多いかもしれません。
詳しい機能についてはコチラから
https://www.ebook5.net/summary/price.html
メリット
- 画像・PDFをアップロードするだけでカンタンにブックが作れる
- 登録に必要な情報はメールアドレスのみ
- 単ページ・見開きどちらのPDFでもアップロード可能
- 有料版と同機能のアクセス解析が使える
デメリット
- 作成したデータの閲覧期限が10日間
- 認証機能やPDFダウンロードなど使えない機能もある
- 必ず広告が表示される
- ブック内に設定できるリンクは1ページにつき1ヶ所まで
- ブックの閲覧用URLがランダムな文字列になる
さらに、ebook5のフル機能が無料で試せる上位版 ビジネス10無料トライアル も実施中!
この機会に、ぜひお試しください!
以上、電子カタログが作成できるフリーソフトについて3つ紹介してきました。
パンフレットや紙の資料など、デジタル化したいけれどコストが気がかり…という方は、ぜひ一度お試しください!
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