今からでも間に合う!年末年始にデジタルカタログを活用する方法
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12月に入り、いよいよ年の瀬の到来を感じる季節になりました。街をめぐる風もぐっと冷たくなるこの時期、年末に向けて慌ただしく過ごされている方も多いのでは。
コンビニエンスストアや百貨店など大規模なマーケットでは、時間を掛けて歳末キャンペーンを打ち出しているところも多くありますが、一方で、日々の業務に追われてなかなか年末年始の施策まで手が回らない、とお困りの業者様もいらっしゃるかもしれません。
そんな時、デジタルカタログで簡単にいつもと違う取り組みをしてみませんか?
12月といえばやはりクリスマスやお歳暮の季節です。しかし、そういった歳時のカタログは既に一ヶ月以上前からWeb上で公開しているサイトも多く、今から差をつける戦略を練るのは難しいかもしれません。訪問者も、そろそろ比較検討に入っている場合が多そうです。
では、これからデジタルカタログを利用して他社と差別化の出来そうな商品やサービスには、どのようなものがあるでしょうか。
今回は旅行業界を例に見てみましょう。
急いで決めたい年末の旅行に
一年の終わりに盛り上がるビジネスとして、何と言っても考えられるのは、「旅行業界」です。
旅行検索サイトやポータルサイトなどではこの時期、年末年始の海外・国内旅行の案内を活発に行っています。出発日が迫れば迫るほどお得になるセールもあるほどです。
しかし、旅館やホテルなどの宿泊施設ではお部屋の紹介やプランの案内はあっても、そういったセール情報と直結する情報を、Webサイトに掲載しているところはなかなか見つけられません。
パンフレットやチラシにプランは載っているけれど、まだ受け付けているかわからない、とお悩みの方がサイトを訪問した時、該当の情報がなければがっかりして離脱してしまいます。仮にホテルのサイトから予約できるシステムがあっても、プランを見なければ年末年始に泊まれるかわからないのでは、旅行に行きたいと思っていても、膨大な情報から探すのは大変だな、と諦めてしまうかもしれません。
とはいえ、年末年始のためにサイトのコンテンツを作るにはコストが掛かるし、何より時間もないですよね。そんな時、せっかくのパンフレットをデジタルカタログで活かしてみませんか?
宿泊施設のWebサイトでは宴会や年末プランを掲載したチラシやパンフレットがあっても、PDFや画像で載せている場合がほとんどです。簡単に作成できるデジタルカタログサービスを利用すれば、見映えもよく、予約がいっぱいになってしまった時にも、すぐに掲載を取りやめることができます。
この方法なら時間がなくても、年末商戦に向けて一風変わった施策ができそうです。デジタルカタログサービスの中には、一度アップしたデータに新しいデータを上書きして使うことができるタイプや、何冊でもブックが作り放題のタイプもありますので、一定の時期を過ぎても継続的にサービスを利用できるかと思います。
季節に合わせて効果的な活用を
他にも、たとえばファッションの通販サイトや飲食店でも同様の使い方ができそうですね。
12月は忘年会やパーティも多く、洋服が入り用になる機会によく遭遇します。どんな商品がいいかな、と目的がはっきりしていない時は、ECサイトの中で絞込検索をするよりも、カタログを眺めていた方が欲しい物が見つかることも多々ありますよね。また飲食店を比較検討している時に、色々なページを見まわっているうち、どこが良いのかわからなくなってしまうこともしばしば。デジタルカタログで強烈な印象付けをすることができれば、見込み客の獲得に繋がりやすいかもしれません。
普段から、デジタルカタログを頻繁に使っていると、時節に合わせて特別な取り組みをしなくても良いような気がするかもしれません。ですが、ただ企業パンフレットや商品カタログを載せるだけよりも、その時々に合わせた使い方を考えることで、より効果的にデジタルカタログを運用できるようになるのです。
忙しい時期ですが、Webサイトも大切な集客の窓口です。なるべく手間をかけない方法で、今からできる試みを考えてみませんか。
この記事のまとめ
- ・忙しい時期にもデジタルカタログなら簡単に効果的なプロモーションができる
- ・手元のパンフレットやカタログをWebに活用
- ・季節に合わせた使い方をすることで、デジタルカタログの強みをより引き出せる
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