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電子カタログ制作の第一歩!作成サービスを比べてみよう【2016最新版】

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電子カタログを制作したい! と考えた時に、まず始めるのは業者選びですよね。さまざまな作成サービスが軒を連ねる昨今、自社にピッタリの企業を選ぶのも一苦労。デジカタジャーナルでも何度か、個別のサービス紹介や比較サイトのご紹介をしてきましたが、ここでおさらいを兼ねて、最新の電子カタログ制作サービスについてまとめてみようと思います。

※今までの比較・紹介記事はこちらから読めます!
【連載】デジタルカタログサービス調べてみました。
デジタルカタログ業者を比較・検討できる便利なサイトあります

目次
1.電子カタログを制作するために重視したいポイントは?
2.ASPやクラウドで運用できるサービス
3.インストール型など買切で利用できるサービス
4.ブック制作サービスが含まれている業者

1.電子カタログを制作するために重視したいポイントは?

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デジタルカタログを制作するサービスと一言で表しても、その提供内容は実にさまざまです。膨大な業者を一社一社つぶさに見ていったとしても、結局どこがいいの? と混乱してしまう可能性も。
そんな時にも、自分たちがどういった形態で運用したいのか、そのために必要な機能は何か、という部分を明確にしておくと良いかもしれません。
まずはどういったタイプが自身に合っているのか? を書き出してみましょう。

業者選びに役立つチェック項目

ASPやクラウドで運用できるサービスがおすすめ!
・簡単な作業で制作が完了できることを重視したい
・見た目のデザインが整っていた方がいい
・毎月のコストを抑えたい
・HTMLやJavaScriptなど、専門的なことには詳しくない

インストール型など買切で利用できるタイプがおすすめ!
・自社サーバーでの公開が必須要件である
・作成したデータは保持したい
・料金の支払いは初回のみで済ませたい
・自分たちである程度カスタマイズできるタイプがいい

ブック制作サービスが含まれている業者がおすすめ!
・制作までを請け負ってくれる業者を探している
・忙しいので、自分たちでは手が回らないことが多い
・できる限り簡単、短期間で済ませたい

上記のように必須項目を書き出すことで、候補にあがるサービスがかなり絞れてきたのではないでしょうか?
数社まで絞ったところで、今度はさらに細かい機能について比較をしていくと、よりよいサービスと巡りあうことができるはず。
たとえば、「スマホ・PC・タブレットをワンソースで閲覧したい」もしくは「PCでは付箋やメモを貼りたい」といった、それぞれのニーズによって選択するサービスは変わってくるのです。

2.ASPやクラウドで運用できるサービス

ebook5 ASPタイプ

当社が提供しているebook5ASPタイプが、ここに分類されます。PDFや画像をアップロードするだけで、簡単にHTML5の電子カタログが制作できます。一番安価なプランで月額500円(税別)〜始めることが可能。初期費用はありません。
デジタル化する際、標準時や拡大した時に合わせて画像のサイズを3パターン構成しているため、インターネット上で閲覧した時には非常に素早く表示されます。その速度、なんとPDFの3倍。こういった動作の軽さについても、比較対象に入ってくるかもしれませんね。

WOOK

株式会社ブックビヨンドさま運営の「WOOK」もクラウドでブックを閲覧できるサービスです。専用管理画面からPDFもしくはテキストデータをアップロードすることで、デジタルカタログを作成することができます。コンテンツ内の本文検索機能も搭載。ご希望の方も多い機能ではないでしょうか。また、専用サイト開設がプランに含まれているため、Webサイトを持っていなくてもデジタルライブラリーとしてブックの配信ができるそう。ストアプランを選択すると、コンテンツの有料配信も可能になります。費用は月額9,500円から。

wookpointshttp://wook.jp/campaign/20151124/index.html

ちなみに、どちらのサービスもコンテンツごとにID・パスワードによる認証機能があるので、限定した範囲で公開したい場合にもオススメです。

3.インストール型など買切で利用できるサービス

月額・年単位など定額課金の運用が難しい場合や、ある程度データを自由にカスタマイズしたい場合など、買切りのサービスを利用したい理由はさまざまです。日常的に多数のカタログやパンフレットを刊行するために、システムを買い取った方が使いやすいという声もあるかもしれません。

基本的には多くの企業でクラウドやASPタイプと併用したサービス展開になっていますが、根強い人気を誇っているといえます。

meclib システム販売プラン

以前「デジタルカタログサービス調べてみました。Vol.1」でご紹介致しました、コトブキ企画さまの「meclib」にも、システム買取タイプがあります。セキュリティなどの関係や、社外秘の資料のデジタル化などで、自社サーバーでの運用が必須項目である場合はもちろん、既存システムとの連携や高度なカスタマイズができるため、自由度が高く、ヘビーに使いたいユーザーにはもってこいのサービスです。
meclib_systemhttp://www.digitalbook-meclib.jp/plan/system/

ebook5 買切タイプ

ebook5の買切タイプはブックを公開するライセンスを販売する仕様なので、システム買取タイプとは違いますが、作成データを保持できるためソースコードの変更などカスタマイズを行っていただくことができます。

4.ブック制作サービスが含まれている業者

サービス形態として多く見られるのがこちらのサービス。1ページ○円〜というような価格設定がされており、入稿データのページ数で制作金額が決まるのが一般的なようです。

Live book

株式会社デジタルマックスさまの「Live book」も作成代行してくれるサービスです。データはPDFで入稿し、テンプレートデザインを使用する場合には1ページ500円〜制作が可能。デザインや機能のカスタマイズにも対応しているそうなので、クオリティの高いオリジナルカタログを制作したい方にオススメです。オプションでクイックカート機能も搭載できるので、EC事業にも活用できますね。
livebookhttp://www.digitalcatalog.jp/about/

いかがでしたでしょうか。電子カタログ制作といっても、目的や用途によって選ぶサービスは変わってきます。
ビジネスモデルと照らしあわせた上で、適切なサービスを選択できるといいですね!

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