外部サーバー公開機能設定リファレンス


※本ドキュメントは、外部サーバー公開機能にて、「リソースファイルをダウンロード (開発者向)」にチェックを入れたお客様のみが対象となります。

※リソースファイルを直接編集した場合、管理画面のデータとの整合性が取れないため、管理画面と実際のブックでの表示や機能に差異が発生します。

※リソースファイル版であっても、ビューア本体のJavaScriptは弊社サーバー(my.ebook5.net)から読み込みます。閲覧にはインターネット接続とご契約の継続が必要です。また、管理画面に登録したURL以外に設置した場合はブックが表示されません(エラーコード E-210)。

※管理画面でブックの内容や設定を変更した場合、変更内容はダウンロード済みのリソースファイルには反映されません。お手数ですが、リソースファイルを再ダウンロードして差し替えてください。

※なお、リソースファイルの改変は動作保証外・サポート対象外となります。
タグの自由入力機能やダウンロード機能を利用したソースコードのカスタマイズにより発生した損害について当社は一切の責任を負いません。
変更内容によってはブックが動作しなくなる可能性もございますので、慎重なご操作をお願いいたします。

改訂履歴

  • 2018.04.09 公開(初版)
  • 2021.10.06 更新
  • 2026.08.21 更新(ver.5 の現行仕様に全面改訂)

目次

1. 配布ディレクトリ・ファイル構成
2. ブックデータ定義「ebook5Data.js」について
2-1. ebook_data構造体内各変数の説明
2-2. ebook_data内の項目(パラメータ)概要
2-3. ebook_data内の各項目(パラメータ)の説明
2-3-1. ‘pageTitleText’項目
2-3-2. ‘pageTextContents’項目
2-3-3. ‘pageLinkContents’項目
2-3-4. ‘pageImgPathList’、’pageImgPathList_thumb’、’pageImgPathList_large’項目
2-3-5. ‘pageImgSize’、’pageImgSize_thumb’、’pageImgSize_large’項目
2-3-6. ‘downloadList’項目
2-3-7. ‘PageChangeCallBack’項目
2-3-8. ‘PageZoomCallBack’項目
2-3-9. ‘LinkClickCallBack’項目
2-3-10. その他のコールバック項目
2-3-11. その他項目
3. 起動ファイル「index.html」について
4. リソースファイル版でご利用いただけない機能
5. URLオプション

1. 配布ディレクトリ・ファイル構成

ダウンロードしたZIPファイルを展開すると、管理画面に登録したURLの末尾のディレクトリ名でフォルダが作成されます。フォルダの中身を、登録したURLの位置にそのままアップロードしてください。

./                                (ebook5展開ディレクトリ)
├ contents/
│ └ image/
│  ├ book/
│  │ ├ large/                  (拡大表示用ページ画像)
│  │ ├ medium/                 (通常表示用ページ画像)
│  │ └ small/                  (サムネイル用ページ画像)
│  └ cmn/                       (旧バージョン用の共通画像。ver.5では未使用)
├ js/
│ ├ ebook5Data.js                (ブックデータ定義 ← 本書の対象ファイル)
│ ├ jquery-3.6.0.min.js          (JSライブラリ)
│ ├ jquery.ba-hashchange.min.js  (JSライブラリ)
│ ├ jquery.base64.min.js         (JSライブラリ)
│ └ jquery.cookie.js             (JSライブラリ)
├ origin/                         (ダウンロード用PDFを格納)
│ ├ all.pdf                      (全ページPDF)
│ └ page-0001.pdf …             (ページ別PDF)
├ resources/
│ ├ ebook_ico.png                (既定のファビコン)
│ ├ asp/                         (背景画像などの共通ファイル)
│ └ v5/                          (ver.5のCSS・UI画像) ※ver.4.5のブックは v4.0/
├ custom/                         (独自ブランドロゴを設定した場合のみ)
├ index.html                      (起動用HTML)
├ license.txt                     (ライセンス表記)
└ readme.txt                      (注意事項表記)

※1)ファイル自体は改変厳禁ではありませんが、内容を変更すると動作しなくなる可能性があります。
※2)ファイル名・ディレクトリ名は改変厳禁ではありませんが、名前を変更すると動作しなくなる可能性があります。
※3)origin/ は、デザイン設定でPDFダウンロードを無効にしている場合、対象のPDFごと(または origin/ ディレクトリごと)同梱されません。
※4)ページ画像・ページPDFのファイル名は、ブックの作成時期やページの追加・差し替えの有無によって命名規則が異なります(例:image-000001.jpg / image-0007_ap_xxxxxxxxxxxxx.jpg)。ファイル名の並び順とページ順は一致しない場合があります。ページ順を決定しているのは ebook5Data.jspageImgPathList の配列順のみですので、ページ順を確認・変更する場合は必ず配列側をご覧ください。

2. ブックデータ定義「ebook5Data.js」について

※本書はJavaScriptを理解している方を前提にしております。

ブックのページ情報・リンク情報・表示設定は、すべて js/ebook5Data.js に出力されます。ver.4.5以前の資料では ebookData.js と記載されていますが、現行の配布ファイル名は ebook5Data.js です。

index.html からは、ビューア本体(dl_ebook5.js)を読み込んだ後に ebook5Data.js を読み込みます。ビューア本体はグローバル変数 ebook_data が定義されるのを待ってから起動しますので、読み込み順序と変数名は変更しないでください。

2-1. ebook_data構造体内各変数の説明

ebook5から参照している変数は唯一“ebook_data”です。pagetitleなどは見易さや編集を考慮して変数別に定義しています。

2-2. ebook_data内の項目(パラメータ)概要

下表は、リソースファイル版の ebook5Data.js に出力される項目の一覧です。ブックの設定内容によっては出力されない項目もあります。

項目 概要
‘pageTitleText’ ページ別の名称を定義(必須
‘pageTextContents’ 検索用の文章(テキスト)を定義(必須
‘pageLinkContents’ ページ上に矩形リンク等を定義(必須
‘pageImgPathList’ 通常サイズのページ画像パス定義(必須
‘pageImgPathList_thumb’ 小サイズのページ画像パス定義(必須
‘pageImgPathList_large’ 拡大サイズのページ画像パス定義(必須
‘pageImgSize’ 通常サイズ画像の幅、高さを定義(必須
‘pageImgSize_thumb’ 小サイズ画像の幅、高さを定義(必須
‘pageImgSize_large’ 拡大サイズ画像の幅、高さを定義(必須
‘use_pageSideToolbar’ ※システムで使用する値のため、変更不可
‘pageTopDirectionIsLeft’ ページ方向(左めくり、右めくり)の定義
‘maxScaleX1’ ウィンドウサイズ拡大時の画像倍率の定義
‘mediumImagePixelRaito’ 通常サイズ画像の画素密度。高解像度で作成したブックは2、通常は1
‘widePageArrowIcon’ 左右のページ送り矢印アイコンの色(1:白/2:黒)
‘img_cmn_base_path’ ビューアUI共通画像の基準パス
‘pageDummyImagePath’ 奇数ページの場合に最終ページに自動挿入されるダミーページ
‘pageShadow’ ページの影表現の有無
‘initLoadingThumbSkipEnable’ ※システムで使用する値のため、変更不可
‘use_Download’ ダウンロード機能の利用(する/しない)を定義
‘downloadList’ ダウンロード用ファイルへのパスを定義
‘snsEnable’ 共有ボタンの表示。リソースファイル版では常に false
‘use_TextView’ テキスト表示モードの利用。リソースファイル版では常に false
‘pageHintEnable’ 利用方法(ヒント)表示の有無を定義
‘pageHintInfoUrl’ ヒントに表示する案内情報の取得先 ※変更不可
‘mob_guideUrl’ スマートフォン縦持ち時に案内するページのURL
‘local’ ビューアUIの表示言語(’ja’/’en’)。閲覧者のブラウザ言語から自動判定
‘page_single_slide’ 単ページのスライド表示。デザイン設定が有効な場合のみ出力
‘mobileFlipMode’ スマートフォンでもページめくり表現を行う。設定が有効な場合のみ出力
‘linkFadeOpacity’ リンク矩形の常時表示濃度(0~1)
‘linkFadeoutDelay’ リンク矩形がフェードアウトするまでの時間(ms)。設定時のみ出力
‘searchResultFilter’ 検索結果の絞り込み表示。ver.5のみ
‘widePageSliderNumMode’ ページスライダーのページ番号表示(’1′:表示/’off’:非表示)
‘linkUserUrl’‘linkUserUrlTitle’ 独自ブランドロゴのリンク先URLとテキスト。設定時のみ出力
‘PageChangeCallBack’ ページ変更めくり時のカスタム関数動作を定義。アクセス解析に使用。
‘PageZoomCallBack’ ページ拡大時のカスタム関数動作を定義。アクセス解析に使用。
‘LinkClickCallBack’ リンククリック時のカスタム関数を定義。アクセス解析に使用。
‘DownloadCallBack’ PDFダウンロード時のカスタム関数を定義。アクセス解析に使用。
‘PrintPageCallBack’ ページ印刷時のカスタム関数を定義。アクセス解析に使用。
‘SearchKeywordCallBack’ キーワード検索時のカスタム関数を定義。アクセス解析に使用。
‘ZoomNarrowRectCallBack’ ヒートマップ解析に使用
‘ZoomWideRectCallBack’ ヒートマップ解析に使用
‘PageDragInfoCallback’ ヒートマップ解析に使用
d:0 ダミー

 

ebook_dataの定義例
var ebook_data = {
	'pageTitleText': pagetitle,
	'pageTextContents': pageTextContents,
	'pageLinkContents': pageLinkContents,
	'pageImgPathList': pageImgPathList,
	'pageImgPathList_thumb': pageImgPathList_thumb,
	'pageImgPathList_large': pageImgPathList_large,
	'pageImgSize': pageImgSize,
	'pageImgSize_thumb': pageImgSize_thumb,
	'pageImgSize_large': pageImgSize_large,
	'use_pageSideToolbar': true,
	'pageTopDirectionIsLeft': true,
	'maxScaleX1': true,
	'mediumImagePixelRaito': 1,
	'widePageArrowIcon': 1,
	'img_cmn_base_path': '/resources/v5/contents/image/cmn/',
	'PageChangeCallBack': function(pageNo) {
		loggingPageAccess(pageNo);
	},
	'PageZoomCallBack': function(pageNo) {
		loggingZoomAccess(pageNo);
	},
	'LinkClickCallBack': function(pageNo, linkSeq) {
		loggingLinkAccess(pageNo, linkSeq);
	},
	'ZoomNarrowRectCallBack': function(pg, rect) {
		loggingViewRectAccess('narrow', pg, false, rect);
	},
	'ZoomWideRectCallBack': function(pg1, pg2, rect) {
		loggingViewRectAccess('wide', pg1, pg2, rect);
	},
	'PageDragInfoCallback': function(pg1, pg2, pagepos, pagepos2, diftm, mode) {
		/* mode = wide or narrow; */
		loggingPageDragPointAccess(mode == 'wide' ? 'wide' : 'narrow', pg1, pg2, pagepos, diftm);
	},
	'DownloadCallBack': function(pageNum /*0:all,1~:page */ , url, cur_pageno) {
		__ga_event('page_download', pageNum == 0 ? 'all' : ('P.' + pageNum), cur_pageno);
	},
	'PrintPageCallBack': function(pg1, pg2 /*0~*/ ) {
		/* 印刷したページ番号を送信 */
	},
	'SearchKeywordCallBack': function(keyword, cur_pageno) {
		__ga_event('keyword_search', keyword, cur_pageno);
	},
	'pageDummyImagePath': './resources/v5/contents/image/cmn/pagedummy.gif',
	'pageShadow': false,
	'initLoadingThumbSkipEnable': 1,
	'downloadList': {
		'all': 'origin/all.pdf',
		1: 'origin/page-0001.pdf',
		2: 'origin/page-0002.pdf'
	},
	'use_Download': true,
	'snsEnable': false,
	'use_TextView': false,
	'pageHintEnable': true,
	'linkFadeOpacity': 0,
	'local': local,
	'mob_guideUrl': mob_guideUrl,
	'pageHintInfoUrl': hint_url,
	'widePageSliderNumMode': '1',
	d: 0
};

 

2-3. ebook_data内の各項目(パラメータ)の説明

2-3-1. ’pageTitleText’項目

概要:ページ別の名称を定義 説明:配列にてページ数分を定義します。主画面の左下や一覧画面にタイトルが表示されます。

‘pageTitleText’項目サンプル
var pagetitle = [
	"ebook5 サンプル表紙",
	"印刷物をそのままWebに",
	"プラグイン不要",
	"Webサイト+ebook5=リッチなアプリケーション? 1",
	"Webサイト+ebook5=リッチなアプリケーション? 2",
	"ユーザーインターフェース",
	"機能一覧表",
	"ebook5 サンプル裏表紙"
];
var ebook_data = {
	'pageTitleText': pagetitle,
	…
};

 

2-3-2. ’pageTextContents’項目

概要:検索用の文章(テキスト)を定義 説明:配列にてページ数分を定義します。検索機能の結果に反映させたい場合に設定します。

‘pageTextContents’項目サンプル
var pageTextContents = [
	pagetitle[0] + "from HTML5 & JavaScript ebook5はブラウザで動作するHTML5の電子書籍アプリケーションです。",
	pagetitle[1] + "印刷物をそのままWebにビジュアル訴求と操作感を実現",
	pagetitle[2] + "タブレット端末でもそのまま動きます",
	pagetitle[3] + "全ての端末に公平なWebアプリケーションがWebサイトの可能性を広げます",
	pagetitle[4] + "全ての端末に公平なWebアプリケーションがWebサイトの可能性を広げます",
	pagetitle[5] + "左ページエリア 右ページエリア タイトル表示エリア ページを印刷 検索",
	pagetitle[6] + "めくる ページ検索 しおり 自動めくり キーワード検索 拡大/縮小",
	pagetitle[7] + "株式会社ルーラー 北海道札幌市中央区南1条西20丁目1 アウルビル4F"
];
var ebook_data = {
	'pageTextContents': pageTextContents,
	…
};

※この例はページ名称(pagetitle[数字])も検索対象に含めています

2-3-3. ’pageLinkContents’項目

概要:ページ上に矩形リンク等を定義 ’pageLinkContents’定義書式

項目 書式 説明
‘pageLinkContents’ 連想配列 {1:PageLink1,2:PageLink2,…PageLinkN} 添え字はページ番号 ページ毎のリンクを定義
PageLink 配列 [Link1,Link2,…LinkN] 1ページに複数のリンクを定義可能
Link 連想配列 {Option:Value} Option添え字のValue書式 別表参照

Link連想配列の項目:書式

Option項目 Value書式 説明
‘rect’ 連想配列 必須項目 { ‘top’: 数字,’left’: 数字, ‘width’: 数字, ‘height’: 数字 } リンク範囲(矩形)の定義 top,leftで左上の位置、width,heightで幅と高さを、ページに対する0~100(%)で定義する。※ページをめくるための矩形は両端20%です。この範囲を指定するとめくれなくなります。例)ページ下半分の矩形の場合 ’rect’:{ ‘top’: 50, ‘left’: 0, ‘width’: 100, ‘height’: 50 }
‘url’ 文字列 必須項目 ‘ URL ‘ クリック時にリンクするURLを定義。JavaScriptの実行も可能。※’type’に’youtube’を指定した場合は不要
‘title’ 文字列 ‘ 文字列 ‘ マウスオーバー時に表示するテキストを定義。<div />タグのtitleアトリビュートとして出力される
‘target’ 文字列 ‘ 文字列 ‘ ’_blank’で別ウィンドウ、’_self’で自身のウィンドウ等リンク先を開くウィンドウを定義。<a/>のtargetアトリビュートに準拠
‘class’ 文字列 ‘CSS class’ 矩形の表示をCSSクラス名で指定する。CSSクラスは別途CSSに記述が必要。無指定時は ‘linkmapclass’ が自動で付与される
‘hoverclass’ 文字列 ‘CSS class’ マウスオーバー時の矩形表示をCSSクラス名で指定する。CSSクラスは別途CSSに記述が必要。無指定時は ‘_clickhover’ が自動で付与される
‘type’ 文字列 ‘ youtube ‘ YouTube動画を埋め込む場合に指定
‘poster’ 文字列 ‘ 画像へのパス ‘ リンク矩形にYouTube動画のイメージ画像を表示する
‘viewsize’ 連想配列 { ‘width’: 数字, ‘height’: 数字 } YouTube再生レイヤーのムービーのサイズ。スマフォなどで画面よりも大きい場合、縦横比維持で画面サイズに縮小する
‘youtube_id’ 文字列 ‘ 文字列 ‘ YouTubeムービーのID
‘query’ 文字列 ‘ start=90 ‘ YouTube埋め込みURLへ追加するクエリ。管理画面で開始位置付きのURL(例:?t=90)を指定した場合に出力される
‘css’ 連想配列 { ‘opacity’: 数字 } 矩形のタグにCSSを追加する。

※管理画面で「ページジャンプ」を設定したリンクは、‘url’‘javascript:xjump(ページ番号);’ の形式で出力されます。xjump()ebook5Data.js 内で定義されているページ移動用の関数です。

‘pageLinkContents’項目サンプル
var pageLinkContents = {
	1: /* page No.(1~) */
	[	/* any link can be defined */
		{
			'rect': { 'top': 28, 'left': 10, 'width': 27, 'height': 7 },
			'title': 'ebook5 Official Web',
			'url': 'https://www.ebook5.net/',
			'target': '_blank',
			'class': '_click',
			'hoverclass': '_clickhover'
		}
	],
	8:
	[
		{
			'rect': { 'top': 34, 'left': 35, 'width': 29, 'height': 14 },
			'title': 'ebook5 Official Web',
			'url': 'https://www.ebook5.net/',
			'target': '_blank'
		},
		{
			'rect': { 'top': 60, 'left': 8, 'width': 52, 'height': 10 },
			'title': '3ページへ移動',
			'url': 'javascript:xjump(3);'
		},
		{
			'type': 'youtube',
			'rect': { 'top': 35, 'left': 20, 'width': 20, 'height': 5 },
			'title': 'YouTube Movie',
			'youtube_id': 'Kh_PG6tZDNk',
			'query': 'start=90',
			'viewsize': { 'width': 640, 'height': 400 },
			'poster': 'contents/image/ebook5_movie_poster.png',
			'css': { 'opacity': 1 },
			'class': '_click',
			'hoverclass': '_clickhover'
		}
	]
};
var ebook_data = {
	'pageLinkContents': pageLinkContents,
	…
};

 

2-3-4. ’pageImgPathList’、’pageImgPathList_thumb’、’pageImgPathList_large’項目

概要:通常用、サムネイル用、拡大用、それぞれのサイズのページ画像パスを定義 説明:配列にてページ数分を定義します。必ずページ数分の定義が必要です。3つの配列は同じ要素数・同じページ順である必要があります。

パスの末尾には「?」以降にブックの更新日時(キャッシュ対策の文字列)が付きます。ページ画像を差し替えた際にブラウザキャッシュが残る場合は、この値を変更してください。

サンプル
var pageImgPathList = [
	"contents/image/book/medium/image-000001.jpg?20260821103000",
	"contents/image/book/medium/image-000002.jpg?20260821103000",
	"contents/image/book/medium/image-000003.jpg?20260821103000"
];
var pageImgPathList_large = [
	"contents/image/book/large/image-000001.jpg?20260821103000",
	"contents/image/book/large/image-000002.jpg?20260821103000",
	"contents/image/book/large/image-000003.jpg?20260821103000"
];
var pageImgPathList_thumb = [
	"contents/image/book/small/image-000001.jpg?20260821103000",
	"contents/image/book/small/image-000002.jpg?20260821103000",
	"contents/image/book/small/image-000003.jpg?20260821103000"
];
var ebook_data = {
	'pageImgPathList': pageImgPathList,
	'pageImgPathList_thumb': pageImgPathList_thumb,
	'pageImgPathList_large': pageImgPathList_large,
	…
};

 

2-3-5. ’pageImgSize’、’pageImgSize_thumb’、’pageImgSize_large’項目

概要:通常用、サムネイル用、拡大用それぞれのサイズのページ画像幅、高さを定義 説明:width:幅、height:高さ を連想配列で定義

高解像度で作成したブックの場合、‘pageImgSize’ には実際の画像サイズの1/2の値が入り、‘mediumImagePixelRaito’ に 2 が設定されます(表示サイズは同じまま、2倍の画素数で描画されます)。

サンプル
var pageImgSize = { width: 500, height: 600 };
var pageImgSize_thumb = { width: 150, height: 180 };
var pageImgSize_large = { width: 1500, height: 1800 };
var ebook_data = {
	'pageImgSize': pageImgSize,
	'pageImgSize_thumb': pageImgSize_thumb,
	'pageImgSize_large': pageImgSize_large,
	…
};

 

2-3-6. ’downloadList’項目

概要:ダウンロードデータのパスを定義 説明:ebook5を作成した元データ(PDF、またはJPG/PNG/GIF)をダウンロード可能にする場合、ダウンロード用データへのパスを記述します。ダウンロード機能を有効にするには、’use_Download’を「true」で定義する必要があります。

リソースファイル版では、同梱した origin/ 配下への相対パスが出力されます(起動ファイルのみの場合は、弊社サーバーのダウンロードURLが出力されます)。管理画面のデザイン設定で「全ページPDF」「ページPDF」のダウンロードを無効にしている場合、該当の項目は出力されず、ファイルも同梱されません。

‘downloadList’サンプル
var ebook_data = {
	'use_Download': true,
	'downloadList': {
		'all': 'origin/all.pdf',
		1: 'origin/page-0001.pdf',
		2: 'origin/page-0002.pdf',
		3: 'origin/page-0003.pdf'
	},
	…
};
//  'all': 「全てのページ」ダウンロードで利用するファイルパス
//  数字  : 各ページのファイルパス(番号は1から)

 

2-3-7. ’PageChangeCallBack’項目

概要:ページが切り替わった際に実行する、任意のJavaScriptの定義 説明:関数は1つの引数を持ち、引数にはページ番号が代入されます。

‘PageChangeCallBack’サンプル
var ebook_data = {
	'PageChangeCallBack': function(pageNum) {
		alert(pageNum); // 表示されたページ番号をポップアップ表示。
	},
	…
};

※既定では、ebook5のアクセス解析・Googleアナリティクスへの送信処理(loggingPageAccess())が設定されています。処理を追加したい場合は、既存の処理を消さずに追記してください。

2-3-8. ’PageZoomCallBack’項目

概要:「Zoom」ボタンが押下された際に実行する、任意のJavaScriptの定義 説明:関数は1つの引数を持ち、引数にはページ番号が代入されます。

‘PageZoomCallBack’サンプル
var ebook_data = {
	'PageZoomCallBack': function(pageNum) {
		alert(pageNum); // ズームされたページ番号をポップアップ表示。
	},
	…
};

 

2-3-9. ’LinkClickCallBack’項目

概要:矩形リンクが押下された際に実行する、任意のJavaScriptの定義 説明:関数は2つの引数を持ち、引数にはページ番号とリンク番号(連番)が代入されます。

‘LinkClickCallBack’サンプル
var ebook_data = {
	'LinkClickCallBack': function(pageNum, linkSeq) {
		alert(pageNum); // クリックされた矩形リンクのあるページ番号をポップアップ表示。
		alert(linkSeq); // ページのリンク番号(1から連番)をポップアップ表示。
	},
	…
};

 

2-3-10. その他のコールバック項目

項目 引数 実行タイミング
‘DownloadCallBack’ pageNum, url, cur_pageno PDFダウンロードが実行されたとき。pageNumは0で全ページ、1以上でページ番号
‘PrintPageCallBack’ pg1, pg2 ページ印刷が実行されたとき。引数は0から始まるページ番号。片ページ印刷時はpg2が負数
‘SearchKeywordCallBack’ keyword, cur_pageno キーワード検索が実行されたとき
‘ZoomNarrowRectCallBack’ pg, rect 単ページ表示で表示範囲が変わったとき(ヒートマップ解析用)
‘ZoomWideRectCallBack’ pg1, pg2, rect 見開き表示で表示範囲が変わったとき(ヒートマップ解析用)
‘PageDragInfoCallback’ pg1, pg2, pagepos, pagepos2, diftm, mode ページのドラッグ操作が行われたとき(ヒートマップ解析用)

※ヒートマップ解析用のコールバックは、ビジネス10以上のプランでのみ実際の送信処理が出力されます。

2-3-11. その他項目

項目 無指定時 説明
‘pageTopDirectionIsLeft’ ブール値 true ページ方向(左めくり、右めくり)の定義 trueで左めくり、falseで右めくり。
‘maxScaleX1’ ブール値 false pageImgSizeで指定した通常用画像のサイズ(px)よりブラウザウィンドウが大きい場合でも、画像を拡大しない。
‘mediumImagePixelRaito’ 数値 1 通常用画像の画素密度。2を指定すると、pageImgSizeの2倍の画素数の画像として描画する。
‘widePageArrowIcon’ 数値 0 見開き表示の左右に表示するページ送り矢印アイコン。0で非表示、1で白、2で黒。
‘pageShadow’ ブール値 false ページのノド(綴じ側)に影を表示するかどうか。
‘pageHintEnable’ ブール値 false 利用方法(ヒント)の表示を定義 trueで表示、falseで非表示。
‘page_single_slide’ ブール値 false 見開きではなく単ページのスライド表示にする。
‘mobileFlipMode’ ブール値 false スマートフォンでもページめくりのアニメーションを行う。
‘linkFadeOpacity’ 数値 0 リンク矩形の常時表示濃度。0で通常時は非表示。
‘linkFadeoutDelay’ 数値 2000 ページ表示後、リンク矩形がフェードアウトするまでの時間(ミリ秒)。
‘searchResultFilter’ ブール値 false 検索実行時に、一覧をヒットしたページのみに絞り込む。
‘widePageSliderNumMode’ 文字列 ‘1’ ページスライダーのページ番号表示。’off’で非表示。
‘local’ 文字列 ‘ja’ ビューアUIの表示言語。’ja’または’en’。
‘img_cmn_base_path’ 文字列 ビューアUIの共通画像(矢印・スペーサー等)の基準パス。先頭が「/」のルート相対パスで出力されます。ドキュメントルート直下以外に設置してUI画像が表示されない場合は、設置先に合わせて書き換えてください。

 

3. 起動ファイル「index.html」について

index.html は、管理画面に登録したURLの末尾がファイル名(.html / .htm / .php / .cgi / .asp / .aspx / .jsp)の場合はそのファイル名で、それ以外の場合は index.html として生成されます。

主な構成は次のとおりです。

読み込み内容 説明
resources/v5/contents/css/ebook5-5.min.css ビューアのCSS
js/jquery-3.6.0.min.js jQuery本体
js/jquery.ba-hashchange.min.js
js/jquery.base64.min.js
ビューアが使用するjQueryプラグイン
https://my.ebook5.net/dl_ebook5.js?key=… ビューア本体。keyはブック固有の認証キーです。削除・変更するとブックが表示されません
js/ebook5Data.js?更新日時 ブックデータ定義。必ず dl_ebook5.js より後で読み込んでください
<style>内のテーマ色 背景色・ハイライト色・リンク矩形色など、管理画面のデザイン設定が直接書き出されます
Googleアナリティクス/タグ 管理画面で設定したトラッキングIDや自由入力タグが head / body に書き出されます

dl_ebook5.js は、現在表示中のURLが管理画面に登録したURLと一致するかを確認します。異なるURLに設置した場合は「ご登録と異なるURLで実行されています。Code:E-210」と表示され、ブックは表示されません。
※ページめくり・ズーム・リンククリック等のアクセス解析は、リソースファイル版でも弊社サーバーへ送信され、管理画面のアクセス解析に反映されます。

4. リソースファイル版でご利用いただけない機能

「リソースファイルをダウンロード (開発者向)」を有効にすると、次の機能は自動的に無効になります(管理画面側の設定も無効に更新されます)。

機能 備考
共有ボタン(URLコピー/Markdown/X/Facebook) ebook_dataの’snsEnable’は常にfalseになります
テキスト表示モード ebook_dataの’use_TextView’は常にfalseになります
テキスト全文検索 ページ内テキストの検索は’pageTextContents’による検索のみとなります
OGP画像・SNSシェア用メタ情報の自動更新 設置先のURLで出力されるため、ブック更新時は再ダウンロードが必要です

※起動ファイルのみ(リソースファイルをダウンロードしない)の場合は、X・Facebookの共有ボタンのみが無効となり、URLコピー・Markdownの共有ボタンとテキスト表示モードはご利用いただけます。

5. URLオプション

起動ファイルのURLにクエリを付けることで、表示ページの指定(?page=3)やキーワード検索の実行などが行えます。詳しくはこちらをご覧ください。


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