ワインパーティーのチラシ・ポスターに最適な写真・イラストの選び方
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ワインパーティーやワインフェアなどのチラシ・ポスターを個人で作りたい時、ストックフォトは心強い味方になります。今回は目的や内容に応じたストックフォトの素材選びについてご紹介したいと思います。
先日のダンスイベントのチラシの記事でご紹介したように、ストックフォトで目的に合った画像素材を手に入れれば、PowerpointやWordなどの身近なソフトでも十分クオリティの高いチラシ・ポスターを作ることができそうですが、選んだビジュアル素材によってデザインの方向性がほぼ決まってしまいますので、膨大なコレクションからどの素材を選ぶのかが悩ましいところです。
でも、素材選びのヒントは必ずあります。ワインパーティーとひとくちに言っても、その内容やコンセプトはさまざま。
例えば、クリスマスが近い冬場の企画でしたら、こんな写真はいかがでしょう。
© supernova5021 – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/58152087
ストックフォトサイトのフォトリアで、「wine glass」のキーワードで検索しました。とってもあたたかみのある雰囲気で、ワインを味わえるだけでなく、「寒い冬に楽しさや賑やかさを感じられるイベントなんだな」といった想像をかきたてる効果が期待できそうです。
また、ちょっとこだわりのある大人たちが対象なら、写真ではなくイラストを使うという手もあります。
先ほどの「wine glass」の検索結果から、イラスト作品限定で絞り込んで探してみました。
© cienpiesnf – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/72255828
ワインをモチーフにしたイラスト作品。ワインが好きな人は、こうした芸術性の高い作品にピンと来る方が多いかも?
また、ワインはもちろんですが、レストランであれば料理もたくさん食べて欲しいところです。思い切って、食べ物を大きく写したした写真を使ってみてはいかがでしょう?
© thodonal – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/70163527
「ワインは詳しくないけれど、美味しい料理を食べるのは大好き!」といった、ワイン初心者の方も気軽に参加できそうなイメージが出せそうですね。
では、かなりのワイン好きが対象なら、どんなビジュアルが良いでしょうか?
例えばこちら。
© Africa Studio – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/71056481
できたてのワインを注いでいる写真。液体の流れる音まで聞こえてきそうです。ワインが好きな人なら、「ああ今日もワイン飲みたいなぁ」という気持ちになりそうです。
また、フランス産、イタリア産というように、提供するワインの産地が限定されている場合は、産地の景色を使うという手も。
産地や銘柄にこだわりのある方にとっては、ぐっと引きつけられるビジュアルになるでしょう。
© samott – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/56268072
この写真は、実際にイタリアのぶどう農園で撮影された写真。「wine farm Itary」のキーワードで検索しました。
とれたてのぶどうので作ったワインのみずみずしさを想像で感じさせる効果がありそうですね。
もちろん、キーワードを変えれば、フランスやオーストラリアといった風に、産地を限定して写真を探すことができます。
それでは、この写真を使って、試しにワインフェアのポスター・チラシを作ってみましょう。
Powerpointで新規文書を作成し、スライドのサイズをA3・タテ向きに設定。先ほどの画像をフォトリアで購入・ダウンロードして貼り付けます。
文字部分をレイアウトしてみました。イタリアワインがたくさん飲める点を強調したいので、素材をもう一つ足してみましょう。
© J BOY – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/62325619
こちらの、イタリアカラーのベクター素材をフォトリアで購入しました。これを「新作イタリアワイン続々入荷!」のキャッチ部分に配置してみます。
こうしたわかりやすいモチーフがあると、パッと見ただけで「イタリアワインが飲めるイベントだな」と分かります。
いかがでしたでしょうか?
ポイントとしては、ワイン好きがぐっと来るような画像を、どういう切り口で探すか? といったことになると思います。ぜひ、魅力的な素材を探してみて下さいね。
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