小さくても目立つ、おしゃれなデザインのショップカード8選
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飲食店やショップなどの宣伝やお客様とのコミュニケーションなど、ビジネスで使われることの多いショップカード。今回は、小さくてもインパクトのある、優れたデザインのショップカードの実例をまとめてご紹介します。
まずは、ハンバーガーレストランのショップカードです。
名刺よりもひとまわり小さなサイズですが、ここまで小さくすると、他のフライヤーやショップカードと一緒に並べた時に、小さいことでかえって目を引きます。
デザインも、小ささを活かして、「かわいい!」と感じさせるビジュアルですね。
型抜き加工を行い、はためく布をかたどったカード。紙自体が変わった形をしていると、「何だろう?」と手にとってみたくなります。
裏面にある情報欄は、切手を貼ってDMとしても使えるようになっています。デザインをシンプルにすることで、紙の形のインパクトが引き立っていますね。
アナログレコードで音楽を聴かせてくれるバーのカード。そのまんまレコードをモチーフにしたデザインですが、クールな感じですね。お店ではコースターとして使われていますが、さりげなくお店の情報が入っていて、そのままショップカードとして持ち帰ることができます。
こちらは、最初のカードよりもさらに小さく、マッチ箱くらいのサイズの紙に、シンプルに住所などの情報が載ったショップカードです。
風合いのある集めの紙に、強い圧力で印字しているので、活版印刷のような風格と立体感があります。
裏面はアクセスマップですが、同様に線のあるところが凹んでいます。しかも、グレーの紙を貼りあわせているという、こだわりの仕様です。シンプルで、とてもかっこいいですね。
こちらも小さなサイズですが、大胆でユニークな型抜き加工のデザイン。赤と青の痛烈なコントラストで、さらにアイキャッチ効果を高めていますね。右側が表面、左側が裏面(情報欄)になります。
これも型抜き加工でインパクトを出したカード。内容は展示会の案内ですが、ここでのポイントは、しおりとして使うことのできるサイズに仕上げたこと。ぱっと見て「しおりに使えるかも」と直感できるサイズ感になっています。このように、カードを手に取り、持ち帰ってもらうアイデアは実にさまざまです。
最後は、印刷加工業者のショップカード。
自社の印刷加工技術でできる表現の見本という役割も果たしているので、デザインにも気合が入っています。型抜き加工だけでなく、折り目加工も入っています。
こちらも、同じ業者のカード。くびれの部分にミシン目が入っているので、ちぎって4つのカードにしたり、折り曲げて立てたりと、さまざまな使い方ができます。クラフト紙を使うあたり、クリエイティブな人びとがピンとくる素材を選んでいるな、と思います。
小さなサイズのカードでも、アイデアと印刷技術を組み合わせることで、宣伝効果を高める方法がたくさんあることが感じられましたでしょうか?
こうした個性的なカードは、やはり家庭用プリンタで手軽に作るというわけにはいかず、印刷業者などに制作依頼をする必要があります。それなりの予算も用意しないといけません。
もし、知人にデザイナーや業者がいない場合、「どうやって依頼先を探し、どう依頼をするとうまくいくのか?」という悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで次回の記事では、こだわりのショップカードを実現するための、「依頼のノウハウ」についてご紹介したいと思います。
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