どうにもならないイライラを自力で解消!編集部おすすめの方法7選
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ストレスが溜まった時、なんだかイライラする時、皆さんはどのようにストレス発散していますか? 人間関係の悩みなどはもちろんですが、季節の変わり目や疲れなどで身体のバランスがおかしくなった時、むしょうにイライラすることが多くなりがちです。今回は、なかなか解決できないイライラを解消するための、編集部おすすめの方法をご紹介します!
旅に出るのが一番。でも、それができないあなたのために。
ストレスをリセットする一番の方法は、大自然に囲まれた場所や知らない土地にいって、何もかも忘れてリラックスすることに尽きます。でも、現実的にそれが難しい方も多いと思います。
そこで今回は、より手軽でお金もあまり必要としない方法で、かつ編集部メンバーが効果を実感した解消法をご紹介したいと思います。
ため息をがまんしない! 深~く息を吐き出そう
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嫌なことがあったり疲れたりすると出るのがため息。ですが、ため息をつくことをネガティブにとらえて我慢していたりしていませんか?
よく、ため息をつくと「幸せが逃げる」と言われていますし、人前でため息をつくと周りに心配されたりしますが、ため息をつく事は、実は悪いことではないのです。
ストレスが溜まってくると自律神経のバランスが崩れる傾向があります。そうすると、体に様々な不調を引き起こす可能性が出てきます。
例えば、慢性的な疲労を感じたり、偏頭痛やめまい、便秘や下痢、不眠、立ちくらみといった身体的な症状が現れ、精神的にも記憶力や集中力が落ちたり、感情が落ち込みがちになったりします。
そんな体の不調を引き起こす前に、あえて深いため息をつくことで、深呼吸と同じような効果で自律神経のバランスを整えることができます。
身体や心のアンバランスを感じてため息が出そうになったら、人のいない場所に移動して、思い切り息を吸ってため息をつきましょう!
さらなる相乗効果も!? お風呂で深呼吸
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ため息や深呼吸は自律神経のバランスを整える効果がありますが、あたたかい湯船のなかでリラックスしながら深呼吸を行うと、さらなる効果が得られますよ。
やり方は簡単。
鼻から息を吸い、お腹を膨らませ、吐く息でお腹を引っ込めます。ここでポイントなのは横隔膜を動かすことを意識して行うこと。横隔膜には自立神経が密集しているので、自律神経のバランスを整えることができるのです。
さらにリラックス感を高め、呼吸に集中するために、お風呂場の照明をオフにして、キャンドルなどを灯しながら深呼吸を行うのも、さらに良い気分転換になりますし、手や足のこった所をマッサージしながら深呼吸を繰り返すことで、さらに全身の血の巡りが良くなり、リフレッシュの効果が高まります。
お風呂は雑音や雑念を払って1人になれる空間なので、深呼吸を習慣にして日々のストレスを解消するリラックスの場にしましょう。
眠れない夜に、耳マッサージを。
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何だかイライラして眠りにつけない。あるいは、寝る前にスマホをいじって光の刺激を受けてしまい、寝つきを悪くしてしまうことも…。
そんな時に試してみてほしいのが、ベッドや布団の中で気軽にできる耳マッサージです。耳にはたくさんのツボがあると言われ、実際に東洋医学では病気の治療にも用いられています。
あまり難しく考えずに、自分の耳のあちこちをつまんだり引っ張ったりして、気持よく感じる瞬間を探してみましょう。耳の裏側から耳の付け根を押したり、耳を後ろから「ぎょうざ」のように折りたたんでぐりぐり押してやっても気持ちいいかも知れません。きっと、リラックスして眠りにつくことができますよ。
気持ちいいポイントがわかってきたら、大切なパートナーにも耳マッサージをしてあげると良いでしょう。
仕事中でもできる、指マッサージ
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忙しい時に自分一人でできるリフレッシュ方法がこれ。それぞれの指の付け根や爪の付け根あたりをもむ、親指と人差指の間や手のひらのツボを押すなど、色々と試してみましょう。コンディションによって、気持よく感じるポイントが変わってくるはずです。
そして、ツボ押しに集中することで、心の関心を怒りやストレスから別のものに向けることができるのです。
同じツボでも、お灸を使えばさらに強力!
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手のひらや手首、足首などにイライラ解消のツボがあるのですが、指で押すよりもお級をする方が効果が大きくなります。
お灸は「熱くてつらそうだな…」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実際は「熱い!」と感じた次の瞬間に、血の巡りが一気に良くなって気持ちよさを感じることが多いです。
疲労やストレスがひどい時には鍼灸院で指導を受けても良いでしょうし、そこまでひどくない場合は、お級のパッケージや本などに書かれているツボを参考に、一度試してみてはいかがでしょう?
(火の始末にはくれぐれもご注意を!)
スカッとしたいならカラオケ。全身で歌おう!
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もし、ちょっと出かける時間があるなら、カラオケにいってみましょう。仲の良い友人や家族と行ってもいいですし、1人で誰の目を気にすることなく歌うのもいいと思います。
カラオケボックスでは、座って歌う人も多いかもしれませんが、リフレッシュしたいなら座っている場合ではありません。立ち上がりましょう!(笑)
写真のように、全身でリズムを取ったりポーズを決めたりして、大好きな曲をノリノリで歌いまくりましょう。
恥ずかしがらずに声を出し、自分自身を出し切ることで、心身ともに相当なリフレッシュ効果を実感できるはずです。
■これもおすすめ。動画サイトの「ヒーリングミュージック」
こちらは、自宅でリラックスするおすすめの方法です。大画面で動画サイトのヒーリング・ミュージックを流してみましょう。
動画サイトには、こうした長時間のヒーリングミュージックのコンテンツがたくさんあります。美しい風景とあいまって、精神的なリラックス効果を感じられるはずです。これらをBGMに、先ほど紹介した耳マッサージやお灸をするのも良いでしょう。
筆者宅では大画面のMacで再生していますが、大型テレビで再生したい場合は、写真のようにHDMIケーブルなどでPCやタブレットを接続できます。
究極のリセット術。何もないサイクリングロードどこまでも
もし、イライラや怒りのエネルギーがあり余ってしょうがない時は、自転車に乗ってサイクリングロードを気の済むまで走ってみましょう。東京ですと、江戸川、多摩川、荒川などの沿岸に整備された自転車道を走ると、1日50km~100km以上走ることができます(スポーツ自転車ならより長時間のサイクリングが可能です)。
川沿いのサイクリングロードを上流の方まで行くと、のどかな景色が広がります。
何もない景色のなかをずっと走っていると、嫌なことだけでなく、自分の名前さえも忘れてしまいそうです。ある意味究極のリフレッシュといえるでしょう。
全くトレーニングしないで50km以上の長距離を走ると、お尻をはじめ身体のあちこちが痛くなってしまう可能性がありますので、最初は2~3時間、慣れてきたら距離を伸ばしていくのがおすすめです。楽しさを感じられるなら、そのまま自転車趣味にはまってしまうかも知れませんね。
今回ご紹介したリフレッシュ方法に共通していえるのは、「自律神経のバランスをとる」ことと、「発散する時は思いっきりやる」の2点です。ぜひ、自分に合った方法を探して、いろいろ試してみて下さいね。
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