プレスリリースや公式発表の文章作成に便利な、無料ツールまとめ
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新製品や新サービスの告知、あるいは人事などの公式発表を広くメディア関係者に伝えるプレスリリースは、企業や団体の広報活動に欠かせない、とても重要な仕事です。今回は、時間のないなかでも、ミスのないプレスリリースを効率的に作成できる無料ツールをまとめてご紹介したいと思います。
※トップ画像クレジット:
© chagin – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/75730114
まず最初は、簡単なフォーム入力でプレスリリースを簡単に作成できるツールをご紹介します。
(出典:http://www.value-press.com/tool_3minutes)
国内大手のプレスリリース配信サイト「バリュープレス」さんが提供している、「プレスリリース3分作成ツール」です。まず最初にどんな種類のリリースにするかを選んで、質問に対する答えを入力していきます。
(出典:http://www.value-press.com/tool_3minutes)
入力を終えると、プレスリリースにふさわしい文体のひな形をベースに、リリース原稿を生成してくれます。あとは、適宜情報を追加したり、文言を修正するだけで素早く完成させることができるというわけです。
続いて、作成した文書に誤りや不適切な表現がないかをチェックするツール。
(出典:https://www.japaneseproofreader.com/)
文章の公開前・納品前の校正チェックができる「日本語文章校正ツール」です。
作成した原稿テキストをフォームに貼り付けて、「上記の内容でチェック」ボタンを押すだけ。とても簡単な操作です。
(出典:https://www.japaneseproofreader.com/)
用語や字句の誤りだけでなく、読みやすく、分かりやすい文章かどうかの観点でもチェックしてくれるなど、カスタマイズオプションも充実しています。
(出典:https://www.japaneseproofreader.com/)
カスタマイズオプションを全て入れると、「改めたほうがベター」というレベルまで細かくチェックしてくれます。用途や作業時間に応じて使い分けると良いでしょうね。
こちらも日本語の校正ツールですが、あからさまなエラーを検出してくれるもので、やはり便利そうです。
(出典:http://enno.jp/)
「Enno」というツールで、タイポ、スペースのエラーから、誤字・脱字、変換ミス、入力後の編集ミス、文字化けなどを自動処理でチェックしてくれます。
(出典:http://enno.jp/)
ミスがあった場所はハイライト表示され、結果詳細でその内容を確認することができます。日本語に含まれている英単語のエラーもチェックしてくれるので、より確実な校正チェックができそうですね。
また、英語の校正に特化した校正ツールも。
(出典:http://www.getginger.jp/)
PCブラウザやiPhone/iPad、Android端末などで利用できる「Ginger Page(ジンジャーページ)」。文法やスペルのチェックのほかに、自動翻訳、辞書、類語検索など、学習にも使える機能がたくさん。PC用のOfficeに対応したアプリケーション版も提供されています。これだけ充実したツールですが、無料で使えるのは嬉しいですね。
また、学術的な内容の発表であれば、ネットからコピー&ペーストされた部分がないかどうかを厳しくチェックする必要があります。そんな時に便利なツールがこちら。
(出典:http://plagiarism.strud.net/)
その名もずばり「剽窃(ひょうせつ)チェッカー」。文単位でネット上に同一の言い回しがないかどうかを確認できる、優れたツールですので、プレスリリースに限らず、学術論文や大学の課題のレポートなどでも大いに役に立つはずです。
効率よく正確なリリース文章を作成するための無料ツール、ぜひお時間のあるときに使い方を覚えておいて、ここぞという時に使ってみてはいかがでしょう? 特に、校正ツールは思いも寄らないところのミスも拾ってくれる、頼もしい存在です。自分で文書をチェックしたうえで、「念のために」かけるぐらいでも、やってみる価値はあると思います。
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