地元おすすめスポットを擬似体験できる!沖縄の「インドアビュー」
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飲食店や観光スポットなどの内部を、360度バーチャル体験できる、Google マップ インドアビュー™をご存知でしょうか? いま沖縄で、地元目線で選んだおすすめスポットの内部をくまなく探検できるコンテンツが次々と作られ、Googleマップで公開されています。沖縄旅行のプランニングにとても良さそうですので、ご紹介したいと思います。
Google マップ インドアビュー™(以下、インドアビュー)は、Googleマップでおなじみのストリートビューと同じように、建物の内部空間を360度のパノラマ画像でバーチャル体験できるサービス。誰でも無料で閲覧できます。
撮影を手がけるのは、インドアビューの認定パートナーとなっている日本各地の制作会社で、地元の観光地や飲食店などを取材・撮影し、Google上で画像を公開しています。
沖縄でも複数の会社が認定パートナーとなっていますが、なかでも、沖縄県南風原町の印刷会社・近代美術さんは、自社で発行している、地元の人向けのガイドブック「OKINAWA 100シリーズ」で紹介されているお店を中心に、200近くのスポットのインドアビューを撮影しています。
さっそく、見てみましょう。
■Soupcon beach side cafe (うるま市)
沖縄県うるま市石川曙1丁目6−38
http://www.soupcon-beach.com/
ビーチに立つ道具小屋のような雰囲気のカフェバー。サンダル履きのまま気軽に入れそうな雰囲気が伝わってきますね。昼下がりの時間に、ビールかコーラを飲みつつ、のんびりと過ごしたくなってきます。
ちなみに、インドアビューは、建物の内部でも移動できます。いろいろと動いて視点を変えて見てみて下さい。お店の外にも出られるので、外観もチェックできるのです。
■波音(北谷町)
沖縄県中頭郡北谷町字美浜9-39
http://cafe-hanon.com/
青い海が目の前に広がるテラスは特等席。
内装も地中海の雰囲気があり、涼しい風を感じることができそうです。
■田原屋自家焙煎珈琲(那覇市)
沖縄県那覇市田原3丁目11−2
http://www.tabaruya.com/
自家焙煎にこだわったコーヒーショップ。看板犬の柴犬がかわいいです。こんな風に、お店に流れている空気感や雰囲気をじっくり体験できるのは本当にいいですね。
■しむじょう(那覇市)
沖縄県那覇市首里末吉町2丁目124−2
古民家を改装した、アットホームで味も最高!と評判の沖縄そば店。
建物は国の有形文化財だそうです。
沖縄県島尻郡南風原町兼城695-4
貨物コンテナのような小さなスペースに、カウンター風の席やボックス席などを備え、非日常を感じられるバー。南風原町役場のすぐそばにあります。外観デザインもおしゃれで、インドアビューで外から見るのもおすすめです。
■しまドーナッツ(名護市)
沖縄県名護市伊差川270
http://shimado.ti-da.net/
車道沿いにある、小さくてかわいいドーナツ店。
まるでショーウインドウを覗き込むように、お店のなかを歩きまわることができます。席数は少ないですが、イートインも可能ですね。
■GRAIN(八重瀬町)
沖縄県島尻郡八重瀬町安里465−5
http://www.ryukyu-grain.jp/
木材を使ったアクセサリやインテリアをたくさん展示販売しているお店。特に、屋久杉を使ったオリジナリティあふれるオーダーリングは要チェックです。
■八風畑
沖縄県南城市知念字知念1319
http://www.manten-r.co.jp/
黒糖づくりの現場を見学でき、カフェで食事や飲み物を楽しめるスポット。室内・室外ともに、自然を満喫できるスペースですので、ぜひインドアビューで歩きまわっていただきたいです。
近代美術さんの「OKINAWA 100シリーズ」は、編集部独自の視点で、地元・沖縄県民におすすめのスポットをさまざまなテーマで取り上げている、人気のガイドブックシリーズです。
全国で販売されている旅行ガイドに載っていない、とっておきのスポットがたくさん紹介されています。
いま、「OKINAWA 100シリーズ」は沖縄発の電子書籍ポータルサイト「沖縄eBooks」で購入・閲覧できます。沖縄以外の地域から沖縄に旅行する際に、地元の人しか知らないスポットの情報が満載のガイドブックとして利用できるのです。
近代美術さんは南風原町の企業ということもあって、南風原町のスポット紹介にはかなり力を入れているそうです。
例えば、こんなスポットも。
沖縄県島尻郡南風原町本部157
地元・南風原町の伝統工芸の一つ、「かすり」について知ることのできるスポット。たくさん並んだ織り機は壮観ですね。
沖縄県島尻郡南風原町Kiyan, 257
http://www.town.haebaru.okinawa.jp/hhp.nsf/0/f2374b0a15de4eea492575520025804c?OpenDocument
第二次世界大戦末期の沖縄戦における悲劇の一つとして語り継がれている「ひめゆり部隊」。その最初の病院壕は南風原にあったのです。ここは、そのときの様子を表現した展示館です。
歴史を詳しく知ることのできる展示コーナーも。沖縄観光の定番ガイドには載っていない、ディープなスポットの一つといえるでしょう。
このように、インドアビューは、その場の雰囲気や空間デザインをブラウザ上で気軽に体験できるものです。地元目線で選ばれた沖縄のおすすめスポットは、今回の記事だけでは紹介しきれません。沖縄への旅行でスポットを検索する際にインドアビューを見つけたら、ぜひチェックしていただければと思います。
また、インドアビューは、地域で飲食店や観光スポットを運営する方にとっても、顧客とのマッチングという点で十分なメリットがありそうです。興味がありましたら、公式サイトをチェックしてみて下さい。
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