カンタン&素早くできる!お花見に持っていきたいお弁当&オードブルレシピ
- 45152
- views
東京では桜がどんどん咲き始め、もうそろそろ見頃を迎えるようですね!普段北海道に住んでいる筆者の地域ではまだ少し先ですが、開花を心待ちにしています!
突然ですが、皆様はお花見のとき「ビールだけor買ったおにぎりを持参する派」ですか?「お弁当を作って持っていく派」ですか?私はこれまで「買って持参」が多かったのですが、今年は何かを作っていきたい!そんな気持ちになっています。いろいろな「簡単」アイディアを調べてみました。もちろん、買ったおにぎりでも良いのです!でも、せっかくでしたらお弁当でもお花見気分になれたらいいですよね。こちらの記事を読んで参考にしていただけたら幸いです。
この記事では、お花見お弁当&オードブル初心者さん〜中級者の方向けに集めた情報をお届けします!
失敗しない「お花見弁当」のコツ
お花見のお弁当は、いつものお弁当と違って「みんなでシェアする」もの。作る時にはどんなことに気をつけたらい良いのでしょうか?
・汁漏れしない
お花見は地べたに直接敷物を引いて座るのが基本。お弁当箱が斜めになってしまうことも多々ありますね。汁気は少ないものが良いようです。
・彩り豊か
蓋を開けた時に「きれい!」と感じる見た目なら、なお素敵です。唐揚げを作るにしても、パセリやレモンを添えることで見た目が良くなります。赤・黄・緑・白・黒の「食材の5色」を使うと、華やかになるばかりでなく、栄養バランスもよくなります。これまで、ビールとおにぎり、唐揚げのみだった方がいらっしゃれば、是非「彩」を意識してみてください。みんなとシェアするからこそ、いつもよりもちょっぴりオシャレ感をプラスするのが良さそうです!
・冷めてもおいしい
お花見の季節はまだまだ涼しいので、せっかく暖かい食べ物を用意してもいつの間にか冷めてしまいます。ワイワイ賑やかに進むお花見は、食事をとるペースも人それぞれ。お花見とは、つまり昼から始まる飲み会です。ビールと合う、お通しのような”塩気のある冷めてもおいしいおかず”が好ましいですね。
・食べやすい
お花見お弁当においてはこれが一番大事かもしれません。おしゃべりしながらの「ながら」食べが基本となるお花見ですから、一人ひとり個別に包まれていたり、串に刺してあり「片手で食べられる」おかずが一番喜ばれますね。服も汚す可能性が少なくて済みます。例えば、サンドイッチも普通に作るのではなく「くるくる巻いて」外に具が飛び出ないようにしたり、おにぎりもラップに包んでラップの口を結んだり。ちょっとの工夫が大切なようです!
では、それを踏まえてアイディアをご紹介します!
トルティーヤのラッピングロール
(出典:https://gochikuru.com/catering/99/menu/MA46/)
トルティーヤは皮が薄く、オードブルにぴったり。ポテトサラダ、ハム、スモークサーモン、ウィンナー、チャーシューなど、好きな具材をぐるぐる巻いて、食べやすくカットするだけで完成です!食べている間に崩れてこないように、きっちり巻くのがポイント。
(出典:http://www.recipe-blog.jp/profile/1625/recipe/631489)
卵焼きや、ミニトマト、ウィンナー、ブロッコリーで彩りもバッチリ。お子さんも喜びそうですよ。上からケチャップを少し垂らしても良さそうです。タバスコをかければ、大人の味に。
巻物系では次のようなアイディアもありですね!
スライスチーズのくるくるおつまみ
(出典:http://kraftcheese.jp/recipe/detail.php?n=281)
スライスチーズを縦に2枚並べて、生ハムを2枚。さらに1枚、生ハムをくるくると細く巻いたものを載せ、それを真にして端からチーズと一緒に丁寧に巻きます。形が崩れないようにラップに包み、冷蔵庫で30分冷やしたら、お好みの大きさに切って完成です。
スパムおむすび
(出典:http://kraftcheese.jp/recipe/detail.php?n=525)
沖縄やハワイではおなじみのスパムおむすびは、食べ応えがあり行楽にこそぴったりのレシピ。スライスチーズを縦半分にカットして挟めばワンランク上に。完成後は、一つずつラップに包むと良さそうです。10分で完成する手軽さも嬉しいですね。スパムが入っていたラップを敷き、ご飯を詰めて形を整えるとスパムにぴったりなサイズのご飯に!グリルパンや焼き網を使うと、焼き目がはっきりとついて見た目も良く仕上がります。
スパニッシュオムレツ
(出典:http://snapdish.co/d/meueva)
具沢山のスパニッシュオムレツは、切り分けが簡単でお花見のお弁当にピッタリ!盛り付けもタッパに入れるだけで簡単です。
<作り方>4〜5人分
ズッキーニ1本、玉ねぎ1個、卵4〜5個。コンソメ、塩コショウ、オリーブオイルのシンプルな味付けでOK!後からケチャップをかけてもいいですね。具材を先に焼いてから、炒めた玉ねぎ、ズッキーニの上に卵を流し込み、卵に程よく焼き目をつけましょう。あっという間に焼けるので手早く、がポイント。両面焼けたら完成です!
一口オムライス
(出典:http://lovinryu.exblog.jp/21588806/)
子どもも大好きなオムライス。黄身と白身を別々にして焼いた薄焼きタマゴでケチャップライスをくるみ、串に通すだけ!簡単です。串に通すときに崩れやすいことがあるので、一つずつピックを挿してもかわいく仕上がりそうですよ。
デビルドエッグ
(出典:http://eatwellthinkbetter.com/recipe/)
日本では聞きなれないかもしれませんが、アメリカの伝統料理でイースターに食べられています。
<作り方>
- 硬く茹でたタマゴの皮をむき縦半分にスライス
- 黄身をくりぬき、小さくカットしたサーモン、あればディル(香草)、クリームチーズorマヨネーズ、ガーリックパウダー、塩と混ぜ合わせる
- 白身に詰めて、サーモンやディルを載せ、パプリカパウダーやこしょうを全体にかけて完成
ピリリと辛いことから「デビル」の名が付いているそうですよ。茹でたまごをちょこっとアレンジするだけでこんなにおしゃれに!
おもしろ茹でタマゴ
(出典:https://oceans-nadia.com/user/10696/recipe/126088)
子どもが喜びそうな可愛いゆで卵。ゆで卵に5ミリほどの切り込みを入れ、ギザギザに切り込みを入れたニンジンを、トサカとくちばしに見立てて差し込めば完成!目は黒ごまか、チアシードでつけると良さそうです。
おにぎらず
(出典:http://www.lettuceclub.net/recipe/dish/21310/)
広くブームになり、カフェのメニューにも登場している「おにぎらず」。筆者のオススメはオクラ入りおにぎらずです。彩が綺麗になるだけでなく、栄養満点。ツナと塩昆布で食べ応えもバッチリ!
<作り方>1個分
ツナ缶1/2缶、スライスチーズ1枚、オクラ4本、青じそ2枚、塩昆布少々、焼き海苔1枚、ご飯150g、塩
- オクラの「がく」をむき、塩をまぶして1分サッとゆでてから、先端を切り落とす
- ラップに海苔を載せて10センチ四方にご飯を広げ、シソ→チーズ、オクラ、ツナ、塩昆布の順に載せる
- 残りのご飯を載せ、ラップごと海苔を持ち上げて左右→手前・奥の順に包む。イメージは風呂敷づつみ。
- 少し置いて落ち着かせ、海苔がしっとりしたら縦半分に切る
スティックおにぎり
ブーム到来なるか!?おにぎらずの次は「スティックおにぎり」が密かなブームのようですよ。まきすにラップを敷き、ご飯を満遍なく広げたら、中心部におかかやウィンナーを”棒状に”並べてしっかりと巻きます。ラップの端をマスキングテープでとめればかわいいスティックおにぎりが完成!鮭フレークとご飯を混ぜてもいいですね。お好みで海苔で動物の顔などを描くと、立派なキャラ弁に!?お子さんに喜ばれそうです。
ここまでピンとくるものはございましたか?作る人も、食べる人も気持ちがあたたかくなる手作りのお弁当。春を感じるお花見のおともに、華やかかつカンタンなレシピを紹介しました。筆者も、お花見が格段に楽しみになりました。ぜひ、やってみてくださいね。
作る人を応援するブログのインスピはクラウド型電子カタログサービスebook5を開発する株式会社ルーラーが運営しています
Cookie等情報の送信と利用目的について