デザイン&アートを楽しめるニューヨーク・ブルックリンの人気スポット、ウイリアムズバーグ
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アートやデザインに興味がある方もそうでない方でも、ニューヨークで街歩きをするなら、ぜひおすすめしたい街があります。それはブルックリンで人気のウイリアムズバーグ。クリエイティブな刺激はもちろん、お酒や買い物も楽しめる街の魅力をご紹介したいと思います。
ウイリアムズバーグは、ブルックリン地区北側の、イースト川に面した地域。地下鉄Lライン「Bedford Avenue(ベッドフォード・アベニュー)」駅からアクセスし、徒歩でゆっくり回ることができます。
天気のいい日だと、街並みの色使いがより心地よく感じます。
工場跡の建物を改装したレストラン。壁面の古さを活かしたデコレーションですね。
ちょっとした光景が、とても絵になる街です。
街を歩けば必ず出会えるのが、グラフィティアート。以前、当ブログの記事でもご紹介したグラフィティアートの作品の数々を、ここウイリアムズバーグで見ることができます。
クオリティが高すぎて、ある種の神々しささえ感じます。
アートギャラリーもたくさんありますので、気軽にアート作品を楽しむこともできます。
ブームにのって再開発は進んでいますが、古いブルックリンの街並みも残っていて、決して綺麗なだけはでない面もあります。それでも、こうした落書きやシールのベタ貼りまでも、カッコよく見えてしまいます。
ニューヨークの地下鉄広告を紹介する記事にも登場した、レッドブル・ミュージックアカデミーの巨大広告。広告の出し方も、街と一体化していて、見る者の目を楽しませてくれます。
ちょっと、イーストリバー沿いの州立公園に立ち寄ってみましょう。毎週日曜日には、この公園にたくさんの露店が並び、さまざまな種類のフードを買って食べることができます。
露店の半分は、アートやハンドメイド作品を販売するフリーマーケット。絵画作品や小物、スマートフォンケースやポストカードなど、気軽に買えるものが多いので、多くの市民が作品やグッズを物色していました。
公園の近くには、アート&デザインの市場がありました。工場跡を改装した建物に、絵画やアクセサリ、ファッションアイテムなど、小さな店がひしめき合っています。
ここウイリアムズバーグは、19世紀から工場地帯として発展した地域なのですが、近年再開発が進むなかで多くの若いクリエイターがここに移り住み、おしゃれと文化の発信地になりつつあるそうです。
とにかく街全体がクール。クリエイターや店主たちがそれぞれの方法で、カッコ良い街にしようと盛り上げているのが伝わってきます。
アートやデザインを堪能したあとにおすすめの、息抜きスポットもあります。地元ブルックリンのワイナリーやブルワリーで気軽に試飲して、昼間からほろ酔い気分になるのも良いのではないでしょうか。
地元・ブルックリン発のワイナリー「BOE(BROOKLYN ONELOGY)」の試飲コーナー
こちらは日本でも「ブルックリン・ラガー」で知られている、ブルックリン・ブルワリーの試飲コーナー。できたての新鮮な生ビールは本当に美味しいです。
このほかにも、書店やアパレルショップ、カフェ、バーなど、お店がたくさんあります。夜になっても、食事やお酒を楽しむことができるので、休日のお出かけや旅行での散策におすすめ。ぜひ一度訪れてみて下さい。
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