ニューヨークで見つけた、ステキなインテリア、アートなインテリア
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こんにちは、Masaruです。
実は私、先日ニューヨークに行ってきました。デザイン関連のイベントを中心に見て回ってきたのですが、なかでもインテリアの展示はとても個性的で、「こんなのがオフィスにあったらいいなぁ」と思える作品や製品がたくさんありました。写真もたくさん撮ってきたので、その一部をご紹介します。
■ちょっと遠い国々からやってきたインテリア
まずは、5月中旬にマンハッタンで開かれた「WANTED Design」という国際デザイン振興イベント。世界中からメーカーやデザイン事務所が出展していて、会場のあちこちで熱心に商談をする人の姿が見られました。
会場は、古い倉庫を改装した商業施設「ザ・トンネル」。アートギャラリーやデザイン系ショップが集まる、マンハッタン西側のチェルシー地区にあります。
会場を進むと、まるでガラスのオブジェのような照明がひときわ注目を集めていました。こちらはDavid Trubridgeデザインによる、スワロフスキー・クリスタルをあしらった“Light Rain”という作品。同ブランドの製品は日本のFrancfrancの一部店舗でも取り扱っているようですが、この作品はあくまで参考展示のようです。
こちらの照明も個性的。Peter Bristol(シアトル)の“Juniper Thin LED Task Lamp”。近日発売予定だそうです。
ゆで卵をカットしたような、可愛らしいスツール。サイドテーブルとしても使えます。
METYLOS(フランス)の“Paul”という製品です。
また、このイベントでは、さまざまな国からのグループ出展がいくつかあります。その一つがこちら、「プエルトリコのデザイン」。
こちらは、エルサルバドルのベルナール・デザインがプロデュースする、「キャロット・コンセプト」チームによる展示。
ほかにもブラジルやカナダ・ケベック州というように、いろんな国のインテリアやプロダクトが出展されていました。日本には輸入されていなかったり、そもそも市場にまだ出ていない製品も多く、気になった製品については直接コンタクトを取るしかないのかなー、と思いますが、ちょっと遠い国の、ちょっと変わった発想のインテリアデザインは見ているだけでも楽しいものでした。
■アート作品としてのインテリア
ここからは、もっとアート寄りのインテリアをご紹介します。場所を変えて、ニューヨークで手工芸の作品を取り扱うデザイン美術館、「Museum of Arts and Design」の展示を見てみましょう。
見学したのは、9月15日まで開催中の企画展「Against the Grain」(木目に逆らって?)。
木を材料として制作したデザインや現代アートの作品を展示し、木材加工技術やインテリアデザインの新たな可能性を探るというものです。
このあたりまでは、木材を使ったデザインのコンセプト展示と取れなくもない内容なのですが、後半になると、もはや家具というよりも、メッセージ性を強く感じる作品が多くなります。
ニューヨークで見かけたインテリアデザインとインテリアのアート、楽しんでいただけましたでしょうか?また今後も少しずつ、ニューヨークで見てきたアート&デザインをご紹介していきたいと思います!
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