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「今年の漢字」で忘年会を盛り上げる!人気のiPad用書道アプリまとめ

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こんにちは。先日、「今年の漢字」が発表されましたね。職場の忘年会でも、一人ひとり、この1年を振り返るスピーチをする場面があるかと思います。そんな時、それぞれの1年を漢字1文字で語ってもらえば、忘年会の雰囲気もより盛り上がるでしょう。今回は、iPadで手軽に「今年の漢字」が表現できるiPadアプリをご紹介します。

※アプリの価格は記事を執筆した2013年12月17日時点のものです。変動する可能性がありますのでご了承下さい。

・紫舟書道FREE
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NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字などを手がける書家・紫舟氏の監修による「紫舟書道」の無料お試し版。墨の色が黒、赤、青の3色が選べ、筆の太さも調整できるほか、背景となる半紙の種類もセレクトできますので、漢字だけでなく、墨のイラストで表現しても面白そうです。
有料版は書いた作品をtwitteriやメールで共有したり、紫舟氏によるお手本などの機能を利用できます。
価格:無料

・i書道(iShodo) HD
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硯(すずり)や半紙、毛筆などが画面に並び、リアリティのあるインターフェースで書くことができる書道アプリ。とめ、はね、払いといった筆の動作や墨の微妙な濃淡を表現でき、できた作品をすぐにTwitterで共有できる点で好評を集めています。
価格:700円

・筆絵和HD
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毛筆だけでなく、鉛筆も使用できるのが大きな特徴。両方あわせて14種類の断面を選んで書くことができます。操作の取り消し、やり直しも30回まで対応し、5つまでのレイヤーを利用できるので、作品の作り込みもできそうです。また、端末の写真ライブラリから画像を貼り込むこともできるので、年賀状を作るのにも良さそうです。
価格:100円

・zen brush
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墨の色はモノクロのみですが、3段階の濃淡を選ぶことができ、墨の濃淡や線の太さ、筆の動作を指一本でダイナミックに表現できる操作性が魅力。水墨画の作品なども作れそうです。
背景のテンプレートは62種類から選ぶことができ、雰囲気も演出できます。
価格:300円

・毛筆バスター LITE
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習字の学習を目的としたアプリ。iPadのソフトウエアキーボードで文字や語句を入力すると、そのお手本が表示され、手本をなぞると綺麗な字が書けるというすぐれもの。「波瀾万丈」「国士無双」といった四字熟語をランダムに選んでお題にすることができるので、これも忘年会グッズとして使えそうですし、忘年会が終わった後も、個人的に色々と触って楽しめそうですね。
価格:無料

試しに、zen brushを使って、2013年の漢字「輪」を書いてみました。
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書いたまま指を止めると、その場所に墨がにじんで広がっていきます。操作は身体で覚える感じですが、すぐに勝手が分かってきます。書いていると、どんどん楽しくなってきますね。

家族にお願いして、自分にとっての「今年の漢字」を書いてもらいました。
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今年は、ずっと越えられなかった階段を、上ることができた。「段」 だそうです。

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私にとっての「今年の漢字」は、「楽」。
日々の暮らしや時間を楽しみながらストレスをコントロールし、たくましく生きているニューヨークの人びとを目の当たりにして、仕事や人生に対する考えが変わりました。

書道アプリ、つい楽しくて色々書きたくなってしまいます。
当ブログのタイトルを、墨で書いてみました。

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今回は、AppStoreのiPad向けアプリのなかで定評のある書道アプリをご紹介しました。
操作方法をシンプルに説明して、やり方を理解してもらえれば、きっと同僚の誰か一人くらいは、ウケを狙う面白い字(あるいは水墨画?)を書いてくれるはず。忘年会を盛り上げるネタの一つとして、ぜひ活用していただければと思います。


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佐藤勝

佐藤 勝Writer

ライター/編集者/何でも屋。Web、デザイン、映像、アート、観光などの記事執筆や、企業・団体のコンテンツ制作など、色々やらせていただいております。 INSPIでは、生活やビジネスに役立つものづくりの情報から、面白スポットやまちづくりまで、さまざまなテーマの記事をお届けします。
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