目で耳で触って清涼感をもたらしてくれる、日本の夏を楽しむお勧めアイテム
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だんだんと夏が近づいてきて、梅雨が明ければ夏ももうすぐ。梅雨ですが夏も近く個人的にはとても嬉しい季節なのでワクワクしています。今回は今日は一足先に日本の夏に清涼感をもたらす、初夏を楽しむアイテムをご紹介していきたいと思います。
※トップ画像クレジット: © beeboys – Fotolia.com
https://jp.fotolia.com/id/66825044
夏の夜に光る「海蛍グラス」
まずは、夏の夜のビールやお酒を楽しむ時におすすめしたいのがこちら。沖縄のガラス工芸品である「海蛍グラス」に新しい風を吹き込んだ「海蛍グラス」というもの。
(出典:http://www.shimancyu-koubou.com/syouhin/glass/umihotaru/aisu/01.html)
琉球ガラスの始まりは、太平洋戦争後の資源難の時に、アメリカ軍基地で捨てられたコーラやビールの空き瓶を溶かして再生したことが始まりです。
この「海蛍グラス」は、琉球グラスに蓄光石という光を蓄える石を特殊な技法でガラスの中に閉じ込めたもの。昼は涼しい琉球ガラスの風合いを楽しむことができ、夜は日中の光を蓄えた石がほんのりと輝き、暗闇でのお酒タイムを楽しむことができます。
ほんのり光る輝きが夜の海の中を連想させるような素敵な作品。ひとつ、ひとつ琉球ガラス職人により丁寧に作られています。
(出典:http://www.shimancyu-koubou.com/syouhin/glass/umihotaru/aisu/01.html)
SIWA|紙和(シワ)
次にご紹介するのは、障子紙としてつくられたナオロンという紙素材でできたバッグ小物たち。使いこむほどにシワがでてきて、皮革のような味わいを楽しむことができるブランドです。
(出典:http://siwa.jp/)
このブランドで使用されるナオロンという素材は水にも強く濡れたペットボトルや傘などを入れても破れません。丈夫で破れにくく10kgの重さにも耐えられるというもの。紙の持つイメージを覆した新素材として注目されています。このSIWA|紙和のブランドは、和紙の産地として知られる甲斐の国、山梨県市川大門で生まれました。
暑い夏でも和紙の風合いでさらっと持て、軽く、水にも強いのでレジャーやアウトドアにもオススメです。
(出典:http://siwa.jp/)
夏といえば風鈴も清涼を与えてくれるアイテムの一つ。ノスタルジーを感じさせてくれ、日本の夏に涼しげで優しい音色を楽しませてくれる風鈴、、、最近なんだか気になるアイテムです。今回紹介する風鈴は、岩手の伝統工芸である南部鉄器で作られた風鈴です。
南部鉄器・風鈴(シャボン玉)
(出典:http://item.rakuten.co.jp/iwate2/000308-013/)
「残したい日本の音百選」にも選ばれたその音色は透き通るような美しい音で涼やかな風を感じれるとあって、海外でも「IWACHU」のネームで人気があるそうです。今年の夏は南部鉄器の風鈴で「エコな夏」を過ごしてみてはいかがでしょうか。
風鈴の音を楽しめる『川越氷 川神社 縁むすび風鈴』のイベントもオススメです。
(出典:http://www.fashion-press.net/news/17513)
色とりどりな江戸風鈴が設置され、願い事を風鈴の木の短冊に載せた「縁むすび風鈴回廊」を楽しむことができます。会場では、さまざまな生演奏ライブを予定していてまた「むすびcafé」で期間限定のスイーツを楽しむことができます。
『川越氷川神社 縁むすび風鈴』
川越氷川神社
日程 / 2015年7月4日(土)~8月31日(月) 9時~21時
夏の暑さを視覚、触覚、聴覚で楽しむアイテムがたくさんありましたね。日本には日本ならではの夏の楽しみ方があるので、今年は五感を刺激して涼しい夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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