引越し・部屋づくりに役立つ、インテリアの電子カタログまとめ
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もうすぐ10月を迎えるにあたり、春の新年度に次ぐ引越しシーズンがやってきました。「新しい部屋の家具レイアウトや内装はどうしようか?」といった時、主なメーカーのインテリアカタログをチェックしたいもの。新居の部屋づくりを考えたい時、PCなどですぐに見られる電子カタログはとても便利です。各社の家具・カーテン/壁紙の電子カタログをまとめてご紹介します。
実は、筆者自身も近々引越しを控えていて、部屋づくりのためのインテリアを色々見てみたいなと思っていたのですが、インテリア各社のデジタルカタログをまとめた記事やサイトはなかなか見当たらなかったので、それなら自分で作ってみようと思ったのがきっかけです。
■家具
(出典:http://www.muji.net/catalog/)
まず最初は、定番の無印良品です。
「2015 秋冬」、「2015 春夏」など、各冊子がデジタルカタログ形式になっていて、ブラウザでそのまま快適に閲覧できます。PDF版も用意されているので、ダウンロードしてじっくり見ることもできそうですね。
無印良品は比較的シンプルで使いやすいデザインの家具が多く、棚やソファなどは好みの段数や幅にカスタマイズできます。こうした大ボリュームのカタログが手元ですぐに見られるようになると、検討しやすくなりますね。
(出典:http://onlinecatalogueasia.ikea.com/JP/ja/IKEA_Catalogue/)
次もおなじみ、IKEAのカタログです。IKEAの店舗に山積みになっている印刷版の分厚いカタログがありますよね。そのカタログを、気軽にブラウザで閲覧できるのです。
カタログの構成とデザインは、どこかIKEA店舗のショウルームと同じような流れを感じます。
つまり、さまざまなお部屋のコーディネート例を見せながら、商品の情報を読者に追っていってもらうという流れです。気になる商品はカタログ上でブックマーク登録できるほか、SNSなどでシェアしたりもできます。
(出典:http://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/)
続いて、リーズナブルな価格と品質で人気のニトリ。
リンク先ページの下の方に、カタログ表紙のサムネイルが並んでいて、クリックするとデジタルカタログが開きます。
「コーディネートカタログ」と、「あたたかく暮らすカタログ 2015年」(写真)のほか、カーテンやランドセルのカタログもあります。カタログの誌面上表示された赤い枠をクリックすると、通販購入ページに移動する、という仕組みです。
(出典:http://www.karimoku.co.jp/catalog/)
品質にこだわった木製家具が多数ラインナップされている、「カリモク家具」のカタログ。
メインである「家具カタログ2014」や、「新商品カタログ2014-2015」(写真)
などをチェックできます。
メインのカタログはなんと500ページもの大容量。キーワード検索や付箋などの機能を使って、効率よくチェックしたいところです。
(出典:http://www.unico-fan.co.jp/catalogue/index.html?s=leftnavi)
木材のぬくもりを大切にしつつ、新しい感覚も取り入れたデザインで人気の「unico」。
そのカタログは、アートな感覚も盛り込まれた、読み応えある内容です。暮らしのシーンをイメージできそうなレイアウト写真や、アート作品、記事やコラムなど、さまざまなコンテンツが入っていますので、このブランドが気になる方はぜひ詳しくチェックしてみて下さい。
デジタルカタログは、公式サイトの左カラム下方にあります。
(PC向けのFlash版カタログのほか、HTML版やアプリ版も用意されています)
(出典:http://www.boconcept.com/ja-jp/inspiration/catalogue/ordercatalog)
デンマーク発のインテリアブランド「Bo Concept」。北欧の美しいプロダクトデザインが好きな方は気になるブランドではないでしょうか。
カタログも、最初のページから人物が出てきてコンセプトを語るという展開で、どちらかというとブランドの世界観を強く打ち出したカタログといえそうです。
もちろん、家具のレイアウト写真を見ても、そのセンスの良さに目を奪われます。あこがれながらじっと眺めていたいカタログですね。
(出典:http://www.sempre.jp/news007/)
国内外のすぐれたプロダクトを取り扱うインテリアショップ「SEMPRE」のデジタルカタログは、少しユニークといっていいでしょう。
FlashやHTML5ビューアなどの仕組みを使うことなく、普通のWebページとして冊子カタログを読む感覚を表現しています。
閲覧しているページの下の方にスクロールすると、関連する商品の購入情報が表示されています。シンプルで使いやすい仕組みです。
■オフィスインテリア
もし、会社・オフィスの引越しなどでインテリアの構成を考えたい場合はこちら。
(出典:http://dl.kokuyo.co.jp/digicata/2014/furniture/)
コクヨファニチャーの総合カタログです。
デザインシリーズごとに、見開きの写真でオフィス空間のレイアウトイメージを表現。商品ごとのテイストや、配置した場合の雰囲気がよく分かる構成になっています。
■カーテン・壁紙
カーテンや壁紙も部屋の雰囲気を左右する重要な部分ですね。すぐに購入をしなくても、色々なカタログを見てイメージを固めていったりするのに、カタログは活用できます。
(出典:http://www.kawashimaselkon.co.jp/products/interior/digitalcatarog.html)
川島織物さんのカタログは、そのままブラウザで閲覧できるデジタルカタログと、PDFダウンロードの両方に対応。カーテン・壁紙のカタログはとにかくボリュームが大きい物が多いので、ダウンロード可能というのは助かりますね。
(出典:http://www.sangetsu.co.jp/digital_book/curtain/)
こちらはTVCMでもおなじみの、サンゲツのデジタルカタログ。
もとのカタログ冊子が正方形の形をしているので、こうした見開き表示だと文字が小さく見えます。適宜、拡大・縮小の操作が必要でしょう。
(出典:http://www.toli.co.jp/product_curtain/)
東リのデジタルカタログは、ページをめくるボタンの場所がちょっとわかりにくいのですが、下部メニューのあたりに細長いボタンがあります。
また、上部にジャンルごとに分けられたタブが設置されています。情報量が多いだけに、こうした機能をうまく活用したいですね。
(出典:http://www.lilycolor.co.jp/interior/catalog/curtain.html)
リリカラのデジタルカタログは、わりと直感的に操作できそうなインターフェイスになっています。
ただ、ブランドごとに何冊ものカタログがあるので、それぞれを少しづつ見て、自分のテイストに合いそうなものをじっくり見ていく…といった進め方がよいでしょう。
こうして各社のカタログを比較してみると、価格帯やデザインコンセプトだけでなく、カタログで表現したい世界観や考え方まで見えてくるようで興味深いです。
わざわざお店に出かけなくてもチェックできるデジタルカタログ、ぜひ活用していただければと思います! trujillo stay in
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