写真コラージュで個性的に。スタバのオリジナルタンブラーの作り方
- 104863
- views
こんにちは。春からの新生活で、弁当箱やタンブラーを新調する方も多いかと思います。今回は、スターバックスコーヒーで購入できるタンブラーをベースに、ハンドメイドで自分好みのオリジナルタンブラーを作る簡単な方法をご紹介します。
1. タンブラーを手に入れる
まず、ベースとなるタンブラーを手に入れましょう。もっともポピュラーなタンブラーの1つが、スターバックスコーヒーの店舗で入手できるタンブラーです。
「Create Your Own Tumbler(クリエイトユアタンブラー)」の商品名で販売されています。サイズは3種類で、お店でオーダーできるドリンク類のショート、トール、グランデそれぞれのサイズに対応しています。
スターバックスでは、お店にタンブラーを持ち込んでオーダーすると、資源節約の協力へのお礼として、20円の値引きが適用されます。自分好みのオリジナルタンブラーコーヒーをいれてもらうと、ちょっとお得な上に、何となく気分も上がって仕事もはかどりそうですよね。
このように、底のキャップを外すと、絵柄部分の紙を自由に入れ替えることができます。台紙のデータは、スターバックスの公式サイトからダウンロードできますが、今回はあえて、手作業だけで気軽に作ってみることにしましょう。
2. 土台を作る
まずは土台となる紙を作りましょう。元から入っていた紙を広げると、扇形になっているのが分かります。この扇形の紙を白い紙にあてがい、鉛筆やシャープペンシルなどで輪郭線を引きます。
台紙の線が書けたら、カッターナイフで切り抜いていきましょう。
写真のように、カッティングボードを敷いた方が、作業しやすいです。小さいサイズのものなら、100円ショップでも買えます。
直線部分はものさしを当ててカット、曲線部分は、フリーハンドでも集中すればわりときれいにカットできると思います。
台紙の準備が完了しました。次は、切り貼り用の写真素材を用意します。
2. コラージュ用の写真を用意する
毎日のように使うタンブラーですから、とにかく自分の好きな写真をチョイスしましょう。今回は、ニューヨーク旅行で撮ってきた写真を何点か選んで、モノクロでプリントアウトしてみました。
A4の用紙に4枚ずつ割りつけてプリント。それぞれのサイズが小さくなって、切り貼りに丁度良い大きさになります。用紙は、先日のペーパークラフトの記事で使った、100円ショップの画用紙を使いました。
割り付けでプリントした写真をざっくりと切り分けます。切り貼り時にまたハサミを入れるので、ここではアバウトな切り方で大丈夫です。
切り分けられたスナップ写真。この子たちを自由に組み合わせて、タンブラーのデザインに仕上げていきます。
3. 写真を切り貼りする
先ほど作製した扇形の台紙に写真をあてがいながら、どの写真がいいか、どの位置に配置するかを検討します。
写真のチョイスと配置の方向性がだいたい見えてきたら、重なり順で一番下になる写真から、のり付けしていきます。厚紙なので、だいたい必要なサイズにハサミで切ってから貼ると、余計な厚みがふくらまずに済みます。
ひととおり、写真を貼り終えました。土台の紙から多少はみ出しても大丈夫。ダイナミックに、直感でレイアウトして良いのですが、飲み口の位置をセンターに合わせて、左右のバランスを取るのが、デザインを美しく見せるコツの1つです。
4. 作品を切り抜く
切り貼りが完成したら、作品を裏返して、扇形の土台に沿って、はみ出た写真を切り落としていきます。
紙の厚さがあるため、曲線部分の切り抜きには気をつかいます。
ちょっと荒っぽいですが、切り抜きが完了しました。
あとは、タンブラーに装填するだけです。
5. 作品をタンブラーにセットする
いよいよ最後の仕上げ。完成した作品を、タンブラーにセットします。
作品を軽い力で丸め、タンブラーの底から差し込みます。
丸めた時に切り貼りした写真がめくれる時は、適宜、のりで貼り直しましょう。
装填が完了。自分で撮影したニューヨークの写真をコラージュした、オリジナルタンブラーが完成しました。
作りはちょっと荒いかもですが、独特の世界観を表現出来たかな? 自分の写真だと、なんとなく愛着がわいてきます。
今回はモノクロ写真でクールな雰囲気を演出してみましたが、この季節なら、カラフルな花の写真を散りばめても面白そうです。自分の好きな写真だけを集めたタンブラーを眺めれば、慌ただしい仕事の合間でも、ちょっとほっこりできるはず。自分だけのオリジナル作品を、ぜひ楽しみながら作ってみて下さい。
作る人を応援するブログのインスピはクラウド型電子カタログサービスebook5を開発する株式会社ルーラーが運営しています
Cookie等情報の送信と利用目的について