大人も子供も楽しめる、塗り絵の無料ダウンロード素材まとめ
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塗り絵といえば子供の遊び、といったイメージが強いですが、最近では、大人も楽しめる塗り絵が登場し、ブームとなっています。今回は、インターネット上で公開され、無料でダウンロードできる塗り絵素材をまとめてご紹介したいと思います。
大人のための塗り絵自体は、すでに何冊かの本も出版されていて、目新しいものではないのですが、最近では大人の女性をターゲットにした、「ストレス解消のための塗り絵」が話題になりました。
フランスで2012年に出版された『100 coloriages anti stress』(ストレス解消のための塗り絵100)。花などをモチーフにした、女性好みのデザインを収録していて、色鉛筆を動かしながら絵に集中しているうちに、ストレスが解きほぐされるというもの。
この本をきっかけに、さまざまな「大人の塗り絵」本が出版され、一大ブームになったそうです。
近い雰囲気の塗り絵データをダウンロードできる海外のサイトを見つけました。
(出典:http://www.hellokids.com/r_2228/coloring-pages/adult-coloring-pages)
子供の遊びに関する情報とコンテンツのサイト「hellokids.com」で提供されている、大人のための塗り絵集です。
例えば、こんな絵柄が。
(出典:http://www.hellokids.com/c_30247/coloring-pages/adult-coloring-pages/sophisticated-adult-picture)
美しいリングをモチーフにした作品です。塗り分けるところがかなり細かいので、どこにどの色を置くか、配色をよく考えないといけません。自然と、嫌なことを忘れて夢中になれそうですよね。
大人向けとあって、かなり手応えがあるというか、難易度の高そうな作品が多いのですが、その分、頑張って作品を仕上げた時の達成感も味わえそうです。
(出典:http://www.hellokids.com/r_2228/coloring-pages/adult-coloring-pages)
このサイトでは、作品をプリントアウトするほか、ブラウザの画面上でツールを使って直接色を塗ることもできます。インターフェイスも大型のアイコンで分かりやすいので、操作は簡単に覚えることができそうです。
ただ、これではパソコンスキルは磨かれるかも知れませんが、ストレス解消という観点でいえば、プリントアウトして手作業で塗っていった方が、より集中できそうな気がします。
続いて、日本のモチーフを中心とした塗り絵です。
(出典:http://ohimesamashop.ocnk.net/page/7)
画家「喜翔-きしょう-」さんのサイトで公開されている、和風の塗り絵シリーズ。無料でダウンロードできます。
(出典:http://ohimesamashop.ocnk.net/page/7)
優雅な女性をモチーフにした作品が多いです。難易度はやや高めかと思いますが、お子様のいる家庭では、親子一緒に楽しめそうですね。
続いて、JR西日本のWebサイトで公開されている、列車シリーズ。
(出典:https://www.westjr.co.jp/railroad/fan/coloring/)
JR西日本の公式コンテンツとして提供されているもので、個人での塗り絵を楽しめます(商用利用はNG)。
人気の新幹線車両をはじめ、ローカル線や蒸気機関車など、多彩な作品が揃っていて、きれいに塗ればクオリティの高い作品が完成しそうです。
また、作品によっては、「大人向け」と「子供向け」の2種類が選べるものも。
(出典:https://www.westjr.co.jp/railroad/fan/coloring/)
こちらは大人向けのもの。車両や線路を中心に、全体的に細かい塗り分けが必要になるので手応えは十分。子供向けは、塗り分ける部分が少なく、ややシンプルになっています。線も若干太めで境界線が分かりやすくなっています。
もう一つ、子供に人気の「ドラえもん」の塗り絵をご紹介。
(出典:http://dora-world.com/nurie/)
「ドラえもんチャンネル」の公式コンテンツの一つである、「ぬりえチャンネル」にて、たくさんの塗り絵データが公開されています。
(出典:http://dora-world.com/nurie/)
ドラえもんは、やっぱりかわいいですね。
祭りやクリスマス、行楽など、季節にあわせたさまざまなバージョンが楽しめます。
子供だけでなく、大人でも十分楽しめて、癒やされそうですね。
次は、大人向けの塗り絵のさまざまな作品を集めたサイト「大人の塗り絵」。
(出典:http://otona.nurie.info/
写真から色を抜いて作成した素材も少なくないため、難易度の高いものにチャレンジできるでしょう。
テーマも、浮世絵、動植物、建物、景色など、さまざまなものがあります。
例えば、「浮世絵」の塗り絵では…
(出典:http://otona.nurie.info/ukiyoe/index.htm)
歌川広重の「東海道五十三次」が!
この箱根の景色に色をつければ、かなりの達成感が得られそうですが、難易度もかなり高そう。浮世絵だけでもかなりの作品点数があるので、浮世絵コンプリートを目指すだけでも、相当楽しめそうです。
塗り絵は、手先を器用に使うということもあって、高齢者にもおすすめの趣味・活動であるといわれています。
また、色については、カラーセラピーという一分野があるくらいで、色の組み合わせを味わうことで、心が落ち着いたり、楽しさを感じられたりもするようです。塗り絵は基本的に、「お手本」に沿って色を選んで塗っていけばいいのですが、時には、自分でオリジナルの配色を考えて、自分の好きなように塗ってみるのも良いかも知れませんね。
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