お店の黒板メニューやPOPを楽しく演出!海外のチョークアートの魅力
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海外のコーヒーショップなどで見かけるお店のメニュー看板はとてもクオリティが高く、それだけでアートとして楽しめます。昨年の記事でも黒板POPについてご紹介しましたが、今回は見る人を楽しませてくれるような、芸術性の高い海外のチョークアートをご紹介します。
※トップ画像クレジット:
© Aleksandra Novakovic – Fotolia.com http://jp.fotolia.com/id/63506602
この写真は、ニューヨークでよくお世話になったカフェの黒板メニューです。
壁一面に描かれた手書きメニューがいい雰囲気で、書体のデザイン一つ一つがとてもクリエイティブです。
こうした個人経営のお店だけでなく、STARBUCKSのようなチェーン店でも、メニューボードにはとても力を入れているようで、新商品やおすすめ商品がチョークアートで描かれていたりします。
そこで最初にご紹介したいのが、ニューヨークのSTARBUCKSのメニュー看板などを手がけているビジュアルアーティスト、Andrea Caseyさん。
彼女のサイトでは、自身の描いた黒板アートがたくさん掲載されています。
(出典:http://www.andreacasey.com/)
とてもカラフルなだけでなく、奥行きや空気感のようなものが感じられ、一つの世界観を作り上げています。
(出典:http://www.andreacasey.com/)
サイトのデザイン自体もかなりクオリティが高く、インスピレーションの源になりそうです。
(出典:http://www.andreacasey.com/)
使用するペイントの素材は体に害のないものを使用するなど、環境にも優しい作品作りを心がけているそうです。
続いてこちらも、芸術の域に達しているチョークアート。
米コロンバス大学で広告、グラフィックを専攻し、“Dangerdust”という名で活動するデュオの作品です。
(出典:http://www.creativereview.co.uk)
It always seems impossible until it’s done.
ー何事も成功するまでは不可能に思えるものである。ー
元南アフリカ大統領、ネルソン・マンデラの名言をチョークアートで。立派な絵画作品のような仕上がりです。
学校の課題の息抜きとして始めたという彼らのプロジェクトですが、写真のネルソン・マンデラや、ステファン・サグマイスターなどの名言をモチーフにした作品は、世界のクリエイターのためのオンラインポートフォリオサイト「Behance」で大きな話題となりました。
(出典:https://www.behance.net/)
Dangerdustの数々の作品を、ぜひBehanceで見てみて下さい。
※Behanceについては、昨年の当ブログの記事でご紹介していますのでご参考にして下さい。
他にも、Pinterestのまとめで参考になりそうなページがあります。
(出典:http://www.pinterest.com/explore/)
デザインのすぐれたカフェの看板やサインを集めた「Coffee Shop Signs」。
(出典:http://www.pinterest.com/leighannewilkes/)
クオリティの高いチョークアートの作品を集めた「Chalkboard art」。
そして、チョークアートはやってみたいけど自分では描けないという方におすすめしたいのが、無料のチョークアートフォント。
(出典:http://www.1001fonts.com/)
これらのフォントを使って、お店のメニューやPOP、チラシ、Webサイトなどを楽しげな雰囲気に演出してみてはいかがでしょう? お店の看板メニューを彩り豊かなチョークアートで飾れば、「芸術の秋」がお客様の「食欲の秋」につながること間違い無しです!
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