100円ショップの材料で超簡単。赤ちゃんが夢中になる玩具の作り方
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赤ちゃんの月齢が進むと遊びも活発になってきて、長く使ってきたおもちゃに飽きてしまったりします。新しいおもちゃを次々と買ってあげるのも良いのですが、せっかくならいろんなおもちゃを手作りしてみてはいかが。100円ショップの材料を使った、赤ちゃんが夢中になるおもちゃの作り方をご紹介します。
100円ショップはおもちゃ材料の宝庫
年々、品揃えが充実してきている100円ショップですが、手作りおもちゃの材料として使えるものも豊富です。
例えば、こんなかわいいビーズを買って、ラベルをはがした空きペットボトルに入れるだけで…
振るたびにカラフルなお星様が舞う、手作りシェイカーが出来上がります。(子供がフタをひねって開けられるようになると、中身を誤飲する恐れがありますので、ビニールテープなどでフタをグルグル巻きにしておくと良いでしょう)
このように、100円ショップは手作りおもちゃの宝庫といえます。今回は、100円ショップの材料と空き容器を使ったおもちゃの一例と作り方をご紹介します。
赤ちゃんの好きな「引っ張る」おもちゃをつくる
赤ちゃんが成長してくると、いろんなものを掴んだり引っ張ったり、口に入れたりして遊ぶようになります。紐や輪っかのようなものがあると、自然と手を伸ばして握ろうとしますよね。
そこで、赤ちゃんが紐などを思う存分引っ張って遊べるおもちゃを作ってみたいと思います。
粉ミルクの空き缶です!
内部をきれいに洗って乾かしてから作業します。プラスチックのフタも使うので取っておいて下さいね。
紐。握りやすいようにある程度の太さがある方が良いでしょう。
紐はカラフルなものも取り入れて、バリエーションを増やすのがおすすめです。
絵柄つきのフェルト。これは缶をくるむクッションとして使います。
白いネット。写真はホームセンターで買ってきたチュールなのですが、100円ショップでは白い水切りネットを探すとよいでしょう。この材料はなるべく白い色のものを選びましょう。(理由は後述)
「貼れる布」のステッカー。こちらはフタの部分に使います。粉ミルクは缶の部分、フタの部分の両方にさまざまな文字が載っていますので、それらを隠す役割もありますね。
作り方は超簡単。基本は穴をあけて紐を通すだけ
さて、いよいよ作り方を説明していきますが、実はとっても簡単です。
まず、フタの部分に「貼れる布」のステッカーを貼ります。フタのサイズにあわせてカットして貼り合わせます。缶の側面には、絵柄つきのフェルトをカットして巻きつけます。こうすることで缶に印刷された文字などが隠れ、子供のおもちゃらしいカラフルな雰囲気になります。
続いて、フタ部分にいくつかの穴を空けます。配置はランダムでも構いません。
こうした穴を空けるには錐(きり)などでグリグリやるのは大変ですし、きれいな丸い穴になりません。ホームセンターなどで売っている穴あけ工具が便利です。
・回転式穴あけパンチプライヤー
https://www.monotaro.com/g/02383757/
続いて、フタの真ん中に大きめの穴を空けます。
この大きめの穴は、穴あけポンチと金づちを使うときれいに空けられます。ポンチは100円ショップの工具コーナーで売っている場合があるようですので、探してみて下さい。
続いて、紐の結び目を作り、フタの裏側から通していきます。
さまざまなカラーを組み合わせて賑やかな印象にすると、楽しい雰囲気が演出できそうですね。
フタの外側でも結び目を作り、紐をつかめる部分をたくさん作ります。
チュールは何枚かを数珠つなぎに結んでフタ中央の大きめの穴に通し、フタの裏側で大きな結び目を作って抜けないようにします。
実はこれ、ウエットティッシュに見立てたおもちゃなのです。
そのため、材料のネットはなるべく白いものを使うほうが、より「それっぽい」ものになるというわけです。
あとは、ネットと紐をフタの裏側から引っ張って、外に出る部分を手でつかみやすい長さに調整すれば完成です。
よくやるイタズラをおもちゃで再現
ひとりで遊んでいる赤ちゃんから一瞬目を話すと、ティッシュペーパーやウエットティッシュなどが全部引っ張り出されていた…という経験をされた方は多いと思います。このおもちゃは、そんなイタズラを再現して、思う存分紐やティッシュを引っ張り出す遊びができます。また、太鼓のようにフタを手で叩いたりして遊ぶこともできますよ。
このおもちゃの欠点は、紐やティッシュ部分が全部引っ張り出されてしまったら、手作業で引っ張り戻してやる必要があります(この点は少し面倒です)。
他にも、100円ショップの材料を使ってさまざまなおもちゃを作ることができます。アイデア次第で、赤ちゃんが夢中になって遊んでくれる作品ができるかも知れませんね。
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