デザインが秀逸な2014年カレンダーを14点セレクト。
- 27506
- views
11月もあと数日、2014年のカレンダーをたくさん見かけるようになりましたね。今回は、仕事場で気持ちよく使ってみたい、すぐれたデザインのカレンダーを、2014年にちなんで14点選んでご紹介したいと思います。
まずは、以前の記事でもご紹介した、MoMAデザインストアからいきましょう。
基本はちぎって使うメモ帳なのですが、各ページに1年分のカレンダーが印刷されているので、例えば日付にマルをして予定や打ち合わせ内容を書き込んだり、新年会などの候補日に印をつけて仲間に手渡したりと、工夫次第でいろいろ便利な使い方ができそうです。
タイプフェイス(書体)の美しさや特性を活かした、シンプルなカレンダー。美しく柔らかい印象の書体「Stone」を採用し、用紙も独特の風合いがあるアドニスラフなどを使用。オーソドックスなデザインですが、シンプルな美しさを追求したカレンダーといえるでしょう。
デスクトップに置くと楽しい気分になりそうなカレンダー。かわいい動物たちのシルエットが6つ入っています(裏表に1ヶ月ずつカレンダーが印刷されています)。台紙からくり抜いて組み立てる楽しみもあるので、プレゼントにしても良いかも知れませんね。
2つ折の紙から植物が飛び出す卓上カレンダー。紙で植物を再現しているのですが、その造形がなかなか美しいです。
カレンダーをめくり、付属のクリップで留めることでデザインが成立するカレンダー。月ごとに色がかなり違っていて、なかなかポップな色使い。現時点で品切れ状態なので、入荷の見込みなどはサイトから問い合わせてみて下さい。
2014年に限らず、いつまでも使えてしまうカレンダーですが、シンプルでコンパクトなデザインです。カラーは写真のブラックのほか、レッドもあります。
次の3点は、D-BROSさんのサイトで見つけたカレンダー。こちらも素敵なデザインとコンセプトの品々です。気になったら、カレンダー紹介ページから取り扱いショップをチェックしてみて下さい。
月ごとに登場する動物たちのほかに、目玉がいっぱい入ってます。昔懐かしい福笑いのように、目を貼ってオリジナルな動物にして楽しむことができます。シールは貼ってもはがせるので、気分が変わったらまたカスタマイズできます。
ベースは数字だけシンプルなカレンダーですが、色とりどりのマル印のシールがついてきます。予定のある日にベタベタと貼っていくのですが、まるで花が咲いたように賑やかになります。
これはカレンダーではなくダイアリーですが、かっこいいのでとても気になります。デザイナーやプロデューサーが実際に使っていたものがデザインのベースになっていて、1年分のスケジュールがじゃばら折りで1枚につながり、1年の仕事の流れがひと目でわかるようになっています。
最後は、京都の第一紙行さんが運営するデザインストア「SHICO」から。日本の伝統の美を取り入れたデザインのカレンダーをたくさんラインナップしています。
小さな頃に遊んだあやとりをモチーフにしたカレンダー。裏面にメモスペースがあり、それぞれのあやとりモチーフの作り方も紹介しています。あやとり紐まで入っていて、実際にあやとりを楽しむこともできるので、お土産やプレゼントとしても使えそうです。
京都を拠点に長年活躍されている書家、祥洲(しょうしゅう)氏によるダイナミックな墨の軌跡をモチーフに、壊れた陶磁器を金継ぎして作られた、伝統技法の結晶のようなカレンダーです。
スクエアーの金継ぎ部分はつや消しの金色、ラウンドの金継ぎ部分は箔押しの金色で、質感が異なります。ホント、美しい工芸品のようです。
平安時代に始まり、現在も和装小物の世界で広く用いられている京くみひもを使ったカレンダー。色のとり合わせや組み方の伝統的デザインが楽しめます。
写実的な自然生物画を数多く手がける狼林(ろうりん)氏による、緻密な博物画を屏風風にデザインしたカレンダー。博物画デザインの化粧箱に入っているので、プレゼントにも最適。白磁(写真上)、黄金(写真下)の2種類のカラーが選べます。
作る人を応援するブログのインスピはクラウド型電子カタログサービスebook5を開発する株式会社ルーラーが運営しています
Cookie等情報の送信と利用目的について