首都圏でアメリカンデザインを楽しめる、入間市「ジョンソンタウン」
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こんにちは。もうすぐ梅雨の季節ですが、ゴールデンウィーク終了後、仕事も落ち着いてきたところで、またどこかに旅行にいきたくなるような時期でもあります。そんな折、朝のテレビ番組「いっぷく」でも紹介されていた、埼玉県入間市の「ジョンソンタウン」に注目。首都圏でアメリカンな気分を味わえる街を体験してきましたので、ご紹介したいと思います。
ジョンソンタウン(JOHNSON TOWN)とは、埼玉県入間市にある元米軍ハウスの一帯を再開発した街。西武線入間市駅から徒歩約20分のところにあります。
戦後の進駐軍向けに建てられた平屋のアメリカンハウスと、平成ハウスと呼ばれる新しい低層建築が組み合わさり、木々に囲まれたアメリカの郊外のような街並を形成しています。
白い板で統一されたデザインで、街全体の雰囲気がまとまっていますね。進駐軍の撤退後にリフォームされたアメリカンハウスは、アメリカの映画やドラムで見たことのある、ノスタルジーを感じさせるデザインです。
(実際に住んでいる方もたくさんいて、「撮影禁止」の看板を掲げているお家もあります。ご注意下さい)
さまざまなアメリカ雑貨を扱うお店や、ハンバーガー、イタリアン、カフェバーなどの飲食店をはじめ、美容室や整骨院、写真スタジオ、自転車屋、家具屋、デンタルクリニックやダンススタジオまで、暮らしや遊びに役立つお店もたくさん。都心のような騒がしさがないため、街歩きや食事をのんびり楽しむことができます。
こんなレトロな乗り物も見かけることができます。
街の景観にあわせて新たに建てられた「平成ハウス」の空き物件。管理事務所に連絡すれば、内覧も可能です。電気・ガス・給湯設備など完備で、現状回復ができればリフォームも自由。自分好みの住居にするも良し、お店を開いても良し、あるいは自宅兼アトリエにしたりと、さまざまな用途で使うことができます。
自分なら、一室を執筆スペースにして、テラス側で小さなカフェをやろうかな…?などと妄想してみたり。
築50年以上のアメリカンハウスと、新しく立てた平成ハウスをうまく調和させて、統一感のある景観を演出しているジョンソンタウン。いろいろ見て回っていると、お店や住民の方の空間づくりに対するこだわりを各所に見ることができて、楽しくも勉強になります。過度な装飾をせず、ホワイトで統一したシンプルなデザインが、街全体の心地よさにつながっているのかな〜、と思いました。
そんなわけで、私もジョンソンタウンのお店でアメリカ雑貨を買ってきました。
アメリカの調味料ボトルと、食材用のバスケットです。インテリアにアメリカンテイストをプラスすることで、キッチンまわりも少し楽しくなるかな?と。
こちらの調味料ボトル、デザインはレトロですが、使い勝手はなかなかよい感じです。
ジョンソンタウンの「雑貨屋チャイム」さんで購入しました。
また、別のカフェで飲み終えたコーラの空き瓶をもらってきたので、こちらは花瓶として活用してみました。
自動車があれば、もっと買いたいものがたくさんあったのですが…
ちなみに、ジョンソンタウンには無料の駐車場もありますので、自動車でのアクセスも可能です。(スペースに限りがあるため、週末は公共交通機関の利用を推奨とのことです)
ジョンソンタウンは、純粋に散歩やランチ・ディナーを楽しむのはもちろん、部屋づくり、街づくりにおける空間デザインの参考にもなりそうです。月に一度、フリーマーケットやフードの販売などが行われる「One Dayマーケット」などの楽しいイベントもありますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう?
◆ジョンソンタウン
埼玉県入間市東町1丁目
[Webサイト]
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